天国にいちばん近い島

昼過ぎに21MHzでFT8を覗いたところ、FK8GXという見慣れないコールサインが。
何処の国だろう?と検索してみたところ、ニューカレドニアからでした。映画「天国にいちばん近い島」の舞台となった美しい海の島。
映画は予告編しか観たことがないのですが、いつか伺ってみたい南国の島なイメージで。デビュー間もない頃の原田知世さんが主演していた記憶です。

昨夜はローカル局さんとラグチュー中に「テレビの1chを点けてみて」と。
なんと、 Village Vanguardが画面に登場していました。
先日、ローカル局さんと話題に出していたマンハッタンにあるJazzスポットで、伝説の店です。ローカル局さんにはその後にEvansのBoxセットをお貸ししたりで。
そのCDをお返し頂いたのが二日ほど前でして、あまりにも出来過ぎた話というか、偶然にしても凄いなぁと。
Village Vanguardは22年前に自分も訪れています。生きているうちに一度は伺いたいJazzの聖地でした。

番組は直ぐに録画したのですが、最初から観てみたいなぁと。運良く再放送が近日中にあるそうで、それも録画予約。
途中から観た番組は、その後も店内を詳しく紹介したり。何でもテレビ局の取材は初めてだったそうで。
そういえば、自分も初訪問まで映像を観たことが無かったなぁと。内装はちょっと変わっていて、壁には60年代風な現代アートや、スーザフォンみたいなカタツムリ状の金管楽器が飾られていたり。
面白いことに、番組で映った内装も22年前のままで。

番組では、パンデミックで被害を受けたJazzマンが何人か登場していました。日本人のピアニストは襲撃されて腕に大怪我をしてしまったそうで。
ニュースでは知っていましたが、この人だったんだなぁと。
他にも著名なミュージシャンが何人も登場していたものの、ここ三十年くらいの新人さんを自分はほとんど知らずです。
店内に飾られていたJazzマンの写真はどれも60年代くらいまでのビッグネームで、自分が知るのもその世代まででして。
実際、自分が所有するアルバムの多くも、その世代までで。

食わず嫌いは良く無いのでしょうが、あの時代までの名盤だけでも凄い枚数が世の中には存在し、とてもじゃないのですが現代まで含めたらカバーし切れずです。
一度聴いただけで、これは凄いと思って入手した若い人はEsperanza Spaldingくらいでした。
以前にもこのBlogで紹介しましたが、ラジオで流れた新曲のボーカルとベースが異常に上手くて、何者?だろうと検索したら、ボーカルもベースも同一人物の女性で更にたまげまして。

画像はオバマ大統領を前にした生演奏。オバマ大統領も大ファンだったそうです。
オバマさん、いい耳してたんだなぁと。

コメント