ZenFone3のカメラ故障で機種変更となったHUAWEI nova lite 2(以降Nova)が昨日届きました。
「Nova」という単語、高校生くらいの頃から知っていたのですが、意味は知らないまま。
「新星」という意味だそうです。BlueNoteのアルバムでSuper Novaというのがあったなぁと。
届いたNovaを早速開封してみたところ、最初から液晶の保護フィルムが綺麗に貼られていました。また、硬質の保護カバーも一緒に収まっており。
この二点は自分も必ず最初から付ける派なので、痒い所に手が届くメーカーだなぁと感心しました。
製品の見た目というか質感も悪くありません。iPhoneと並べて見比べたら勿論劣るのでしょうけれど、遠目で観る分には違いは分からんレベルかと。
背面の一部プラスチックの部分も言われなければ分からない程度で、カバーをしてしまったら全く無問題で。
それまで使用していたスマホからSDカードとマイクロsimを入れ替え、電源に繋ぎON。
先ず、USBケーブルがイケていません。これは買う前から分かっていたことですが、今時microUSBのコネクタを使用しているとは。
手持ちのUSBケーブルは全てtypeCにしてしまいたかったのですけれど。
初回起動時のバッテリーの残量は50%くらいでした。USBチャージャーは大容量のを所有していたのでそれを使用してみました。
付属のは容量が小さいそうで、急速充電に対応していないらしく。尚、本体は急速充電に対応しているとのこと。
しかし、フル充電になるまでも数時間掛かりました。原因は不明です。
AndroidのOSが立ち上がると、Wi-Fiの設定から始まりました。この辺はどの機種でも一緒かと。
途中でキャリアの設定があり。自分の使用するFreeTelのsimはキャリアの一覧に無く、手動で設定することに。
FreeTelはそもそもマイナーな存在で、既に楽天に吸収されてしまったので、益々マイナーになってしまうんだろうなぁ。
ただ、音声通話をほとんど使用しないし出先では通信料を意識した使い方をしている自分に毎月1200円程度の通信費は有難く。
iPhoneの時代は本体の月賦料金も入っていたにしても毎月8000円でしたから。この違いは大きく。
更にOSのアップデートを通過して、LINEのインストールと設定等。アカウントは引き継げたのですが、会話はほぼリセットされました。
これまで使用頻度の高かったアプリ類も入れて、通知設定も最小限にして。
この通知設定は基本的にOS側で可能なハズなのですが、アプリ側で必要なのもけっこう多かったです。まぁ、この機種に限った問題では無いのですが。
試しにカメラも使ったところ、十分まともな写りでした。背面カメラは2つのレンズを積んでいるそうですが、前機種はカメラの故障だったので故障原因が倍になるようなのは嫌だなぁとか思いつつ。
写りが良くて壊れやすいより、ソコソコの写りで長持ちしてくれた方が有難く。
ちなみに上位機種ですとLeicaのレンズを積んでるそうで、かなりの表現力を持っているそうです。
で、色々使ってみた感想です。
ZenFone3とNovaではベンチマークテストでも二割くらい良いそうなのですが、体感的には更に速い感じでした。
二年ぶりの買い替えで遅くなるのは避けたかったですし、これは良かったです。ZenFone3でも遅いと思った場面がありませんでしたし。
いまのところ、期待以上の製品な感です。
HUAWEIという中国のメーカーについてですが、世界的にはかなりのシェアを持っているそうで日本での知名度が低過ぎというか。
安いけれど作りはしっかりしていて評価も高く、ここまで成長してきたらしいです。
スマートフォンの牽引役は当初からAppleのままですけれど、如何せん高価になり過ぎた感です。過当競争にAppleだけ参戦していない状況というか。
もちろんiPhoneの性能やデザインは素晴らしいと思うのですけれど、価格差六倍で十分使える安いのがあるワケで。
過去に自分が使用してきた四世代のiPhoneはどれも二年で重くなり過ぎでした。(最近のはかなりマシになったそうですが)
また、中国メーカーだからセキュリティが心配との意識は自分も僅かながら持っているものの、GoogleやAppleだって個人情報を何に使っているのか分からんですし。
一般の人が普通に使う分には、知られて困る情報などほとんど無いでしょうし。注意が必要なのは闇社会で生きている人とか国家機密でも握っている人くらいでしょうか。
自分にゃ関係ない世界です。
バッテリーの持ちについては未知数ですけれど、幾つかのレビューを観る限りは特に良し悪し無い様です。
二年少々使い倒してきた前機種よりは持ってくれそうかと。
ともかく、ハード的な故障が無いことを願っております。出来れば三年くらい。
最初に触れたNovaの意味ですが、新星に相応しい名前の製品だと思います。この値段でこの性能と品質。
しばらく前まで二万五千円くらいで販売されていた様子ですが、現時点で一万七千円。これはかなりのコストパフォーマンスかと。
コメント