2014年頃から植物を色々と育てていますが、どの植物も多かれ少なかれ病気や虫にやられていました。
農薬を使ってしまえば簡単に片付きそうではありましたが、極力それは避けたく。
しかし、引越し前の環境でも引越し後の環境でも事態は悪くなる一方。
農薬と言っても色々な種類があり、しばらく前の記事にも綴りましたが硫黄石灰合剤等はそもそも自然界に存在する物に近く、使用後も自然界に存在する物質に分解される割には病気や虫に対する効果も高く。
しかし、家庭向けの少量販売は十年前に頻発した事件で入手できなくなり、農家用の大容量なのは安いものの一生掛かっても使い切れない量。まして、余っても処分が面倒そうで。
合成された農薬は悪い噂も多く、それだけは避けたいなぁと。
硫黄石灰合剤の代わりになりそうな物を探したところ「オーソサイド水和剤」という製品が比較的近い性能の様子でした。
恐らく、合成された何かかとは思いますが、使用後も悪影響は少なめらしく。
これが家庭向けの50gで600円とかするそうで、250gで送料込みですと1200円くらいするそうで。
しかし、希釈倍率を800倍とかで使うそうですので、50gあれば40l分にはなるようです。そう考えると50gでも十分なのかなぁと。
陽当たりの悪さの可能性が高いですが、庭に一列に植えた芝生は一年で半分ほど枯れてしまい、これは病気にやられた可能性もあるそうでオーソサイドが効くそうです。
あとは、桃の葉や梅の葉の縮葉病もうちの庭は酷くて。これにも効果あるそうで。
他にもアブラムシの大発生等々。これにも効果が期待できそうで。
使い方をちゃんと守れば、食べられる植物への使用もまずは問題無い様子です。出所不明の野菜よりは安全なのかも知れません。
最低限の農薬使用であれば、メリットの方がやはり多いのかと思えてきました。
他にも、マリーゴールドの葉は途中で乾燥茶葉のような状態になりがちでした。虫に食べられているのか枯れてしまっているのかよく分からない症状でした。
これもちゃんと調べてみたところ、ナメクジ等に食べられる危険性が高いそうで。実際、自宅の庭には時期によってナメクジが多いです。
これも対策予定です。
追記:
届いた品を早速試してみました。
本来はもっと寒い季節で芽や若葉が出る前の使用が良いようです。
箱の中の粉末が入った袋に綴られた使用方法の説明はシンプルで分かりやすかったです。かなりのピンボケ写真、お許しの程。
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