chromemusiclab

Googleの新サービスでオルゴールのような小曲を打ち込む日々です。
前回の記事でも触れたのですが、取っつき易さから機能もかなり単純な為、作れる曲も限られます。
3オクターブの中にどうやっても押し込めないパターンとか、何小節も入れた途中で行き詰るパターンとか。後者はけっこう痛いです。
せめて、フレーズのコピーペースト機能でもあったら楽なのですが。

自分は好きな曲とか印象深いフレーズをターゲットにしているのですが「Silly Love Songs / Paul McCartney & Wings」は特に好きで。
耳コピーして気付いた部分がありました。Poulは親しみやすい単純なメロディーラインでも、ベースラインはけっこうトリッキーなんだなぁと。
ベースを弾きながら歌っているのもありますが、やはり天才なんだなぁと。自分では絶対に浮かばないベースラインです。

既に十曲以上公開しています。
大反響とはゆかないにしてもアクセス数はけっこうなもので、僅かながら「いいね」も頂けていて。これが、身内からとかでは無く、海外のぜんぜん知らない人からだったりで。
ちょっと驚いたのが、このサービスの開発者の方々からも「いいね」を頂けた点でした。
NY在住のchromemusiclabの研究員とか、ズバ抜けた思考力の持ち主なんだろうなぁと。
自分達の作ったサービスが、どんな風に利用されているのか気になるんだろうなぁ。

あと、このオルゴールでメロディックな曲を公開されている方も世界中にチラホラ居ました。
ご自身でも作曲とかしていないと「こうは上手くまとめられないよなぁ」とProfileを確認すると音大の学生さんだったり。
海外の音大は分からないですが、日本の音大卒の方はポピュラーミュージックのコード進行とかの知識に疎いのがけっこういて。
卒業後にクラシックだけで生きてゆく何て、凄い競争率とかズバ抜けた表現力が必要そうですし、ポピュラー分野の知識や経験を学生時代に積んでおくのは意味があると思っています。実際、音楽とは全く関係のないジャンルに進む方が周りで多かったです。

と、どんどん話題が逸れてしまうのですが、プロのミュージシャンを目指した友人が自分の周りに何人か居ました。勿論ほとんどは二十代の内に全く別の仕事に就いています。
しかし、それでもプロになったのが何人か居ました。これが、クラシック系もロック系も音大なんて卒業していなくて。
ただ、どちらも若いうちからかなりセンスがあった感でした。

職業としてのミュージシャン、新しい曲を覚えたり自分で新曲を作ったり。
これをコンスタントに続けられるって、やはり凄いと思います。
自分は趣味の一部くらいが丁度よいです。

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