進化し過ぎたDAW

自宅には音楽系の機材がゴロゴロ転がっているのですが、勿体ないことにたまにしか触れておらず。
やりたい曲の難易度が高過ぎたり、録音や作曲系の機材が高度過ぎまして..。

二十年くらい前のDAWソフトというかMIDIの作曲系のソフトは機能が単純で初心者でも取っつき易かったんです。
これが、最近のは宅録でもプロレベルの仕上がりが出来てしまうシロモノばかりで。
まぁ、世に出せる状態の曲というのは相当な手間暇掛けていると思います。
70年代のフォークソング全盛期とか、マイク一本で一発録りとか、羨ましい世代だったりです。一発勝負で聴ける音というか。

そんな中、Googleがブラウザー上で簡単に曲を作れるツールを発表してくれました。
はっきり言って、8bitゲームの世界の音色や機能ですが、これが手軽に使えてなかなか面白く。一種のオルゴール。
試したところ、じわじわハマっています。といか、この週末はそればかりイジっていました。


70年代のバラエティー番組でコミカルな場面によく使われていたフレーズです。ポップコーンという曲名を知ったのは最近でしたが、テクノミュージックの元祖とされているそうです。

マイナーな曲が多いですね..。
あと1オクターブ欲しかったり、音の長さを調節出来たらもっとソレっぽくなりそうですが、やはり細かな設定が出来てしまうと敷居が高くなってしまうんだろうなぁ。
Take Fiveの5拍子等、変則的なリズムにも対応できるのはナカナカだと思います。

【追記】
やはり、3オクターブの中に無理矢理押し込むのはナカナカ大変です。音の長さも固定なので、スローなナンバーは粗が出やすく。
しかし、自分の声域なんて3オクターブもあるわけ無いし、贅沢を言ってはイケないのかな。
Twitterで公開されている曲の多くは、ちょっと試した系ばかりですが、中には凄いなぁと思えるのもチラホラ。
海外の方々も楽しんでいる様子ですが、やはり日本人の利用者が多い様子です。
限られた仕様の中に工夫を凝らす軽自動車の国らしいとも思えます。

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