ケニアと交信

今夜、21MHzのFT8で南アフリカ以外のアフリカなケニアとやっとこさ交信出来ました。
南アフリカだけは、既に幾度か交信出来ていたのですが、それ以外が難易度高く。

Twitterにその件を載せたところ、知り合いの局長さんもチャレンジされてました。
しかし、何故か繋がらなかった様子。
その局長さんは立派なクランクアップタワーを所有されていて、V/UHFのアンテナはかなり凄いビームを利用されていて。
最近になってHFにも興味を持たれて、タワーにダイポールアンテナを設置されたそうです。
ロケーションもアンテナも我が家よりは恵まれていると思うのですが。

我が家のダイポールアンテナは、ここのところかなり調子が良いです。
先日、給電点を建物から更に離したお陰もあるのか、21MHzのSWRは限りなく1.0に近く。
こんなにお金の掛かっていないアンテナでロケーションも最悪に近いのに頑張ってくれているなぁと。

ここしばらく太陽の黒点数は少ない傾向でしたが、Eスポは絶好調でした。
特に関東の真上でEスポが発生していた場合は21MHzの飛びがなかなか良く。我が家の場合は建物に囲まれたアンテナ環境なので、横に飛ぶより縦に飛んでいる可能性があり。
真上のEスポで上手く反射してくれているのかな?
恐らく、入射角と反射角が上手いこと機能してくれていそうです。

あと、スーパーローカル局さんの気遣いにも助けられています。
自分が電波を出しているタイミングは譲って下さっているそうで。
何と有難いことだか。その辺の人間関係が出来ていないと、潰し合いになってしまいまして。
勿論、スーパーローカル局さんが電波を出しているタイミングは、自分も譲っております。

特にFT8等のデジタル通信では、スーパーローカルな局が電波を出していると使い物にならない感です。ほぼ同一の周波数を利用することになるので、避けられない問題で。
音声やCWでしたら、周波数を少しズラせば何とかなるのですが。
これからFT8を始めようと思われている方は、御近所付き合いを先ずは上手くしておかないと大変かと思われます。
最悪の場合は引越さないことにはどうにもなりませんので。

ただ、FT8を利用する人は更に増えると思われますし、このままでは帯域が足りなくなるかと。
将来的には他の帯域も追加されるのかなぁと思ったりです。(実際どうなるかは謎ですが)
そうなれば、スーパーローカル局とは別の帯域を選べば済みそうです。

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