昨夜のこと、HFのダイポールアンテナを調整しました。
SWRがやや悪くなってきた為です。
3本のエレメントを並行に沿わせている作りなのですが、一ヶ月以上放置していたらエレメントの間隔が歪になってしまい。
園芸用の棒で数ヵ所突いて五分程で修正完了。
その後にSWRを確認したところ、良い状況に戻りました。
7MHz以外はほとんど1.1以下となりました。
やはり、見た目が悪いと性能にも差が出てしまう様子です。
7MHzだけはどうしても1.4くらいになってしまいます。
しかし、稀に1.0くらいまで落ちる時もあり。
特に何かしたワケではないので、やはり湿度とか温度とかが影響していそうです。
あと、SWRのディップポイントについては、恐らく変っていない様子です。
設置当初はエレメントが伸びる傾向にあったのですが、伸びきったのかな。
まぁ雨の日だけは相当ズレてしまいますが。特にエレメントが凍り付いた雪の夜は凄いズレ具合でした。
昨夜もローカル局宅へ伺い、設置したばかりの3エレ八木を楽しましてもらいましたが、本当に凄い性能です。
特に送信時のビームのキレが丁度良い具合で狙った方向だけに満遍なく届いていて。
受信については指向性が少し弱い様子ですが、逆にその方が相手局を探しやすくて好都合で。
それに比べて我が家のアンテナのみすぼらしさが際立ってきたのですけれど、よくこんなので六大陸と繋がったなぁと感心してしまいます。
ローカル局宅は我が家から40m程度しか離れておらず、最寄りの歩道からどちらのアンテナも見比べることが出来るのですが、近くの住民も気になる様で。
「どちらもアマチュア無線のアンテナなのですか?」とローカル局は聴かれる事もあり、ローカル局は「性能差はそんなに無い」と伝えているそうです。
性能差はハッキリとあるのですが、自分を立ててくれているらしく。
自宅の環境では全く見えもしないアフリカの局と交信出来てしまうローカル局の環境は、今回の3エレでもはや比較出来ないレベルになってしまいました。
1と2の違いではなく、0と1の違いでして。
あと、DXとの交信記録についてはローカル局とそれまで大差無かった感です。
尤も、ローカル局は自分ほどアクティブでなかったからなのが理由でして、同じ頻度で電波を出していたら、違いはハッキリしていたかと。
そして、昨夜のことカントリー数で遂に抜かれてしまい。自分は79ヶ国と交信済みなのですが、ローカル局は80ヶ国を超えていました。
pskreporterの地図で確認すると、自宅ではコンディションが良くても一日に70ヶ国くらいしか受信出来ていません。なので、79ヶ国との交信というのは限界が近付いている様子です。
実際、頭打ちに近い感じで週に1ヶ国増えるか否かといった状況です。
我が家の環境のメリットとしては、アンテナの調整や撤収がしやすい点くらいです。
恐らく、30分もあれば撤収が可能だと思います。
ローカル局のアンテナやタワーの撤収は、プロに依頼しても数日は掛かるだろうなぁと。
昨日のニュースで某芸能人さんの訃報があり、万一の場合の後についてちょっと考えてしまったりで。
特にお笑い系の芸能人の知識が自分は全く足りていないのですが、そんな自分でも身近な存在でした。
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