FT8の環境とか

自分のこのBlogはWordPressというソフト上で動作しています。
一応、アクセス記録等の統計情報をほぼ毎日確認しているのですが、FT8の設定に関わる記事のアクセスがここ数ヶ月かなり多いです。
一度設定が完了してしまえば不要な記事なのでしょうし、FT8の新たな利用者がやはり多いんだなぁと。
リグやPCのハードウエアと、FT8周りのソフトウエア、便利なWebサービス等、知識が満遍なく試される分野かと思っています。

アマチュア無線の月刊誌等でもFT8の記事が載っていれば部数が稼げるのか、特集号みたいなのも少なくなく。
ただ、この分野は数年で情報が陳腐化してしまうので、自分は書籍を購入しないようにしています。よほどの記事で無ければ一度読めば理解出来てしまいますし。
それと、Webでの記事であればURLを手動で入力しなくとも、リンク先に飛べるので、色々と便利で。

仕事上で使うソフトもそうなのですが、複数のソフトを使い分けて一つのモノを完成させる作業はけっこう面倒で。
それがブラウザ内だけで完結できるのはアドバンテージがかなり高く。以前の会社で設計したSalesForceはその点かなり便利で使い勝手も良かったです。
タンニングコストが高いのは頂けなかったですが。

自分もFT8を半年ほど使い倒してきまして、やっと動作原理とか分かるようになってきました。
ちょっとトラブった時に「どうして?」と。その辺はIT系の技術者の端くれとして、だいたいは原因と対策を取れてきました。
「JTAlert」の「All decords」画面で、利用状況のアイコンが三つ揃わなかった原因とか、トラブルでは無いものの、どういった理屈で動作しているのかは、気にしなければ知らないままかと。

ローカル局のFT8環境はほとんど自分が整えてしまい、ちょっと心配もあったのですが、三日間使い続ければ理屈抜きに身体が覚えてしまうもので。
ただ、トラブった時の対応はちょっと難しそうです。七十代中盤の年齢で、PCも数年前から触れるようになったばかりですし。
そのPCも中古で入手した物らしく、既に発売から十年経っているそうで。
FT8自体、環境によってはPCに相当負荷が掛かります。一度のデコードが30局以上とかになると、CPUの稼働率も100%になってしまったり。
実際、ローカル局でFT8の環境を整えた当初は、HFのアンテナも一般的なレベルだったのですが、この数ヶ月でタワーの上にビームアンテナまで載るようになり。
先日、タスクマネージャーでCPUの負荷率を確認したところ、100%の頭打ち状況も幾度か。
これはもうPCを買い替えるタイミングかなぁと。恐らく、現行製品でしたら十倍近い処理能力を備えていそうです。

新しいPCで新たにFT8の環境を構築するのは、それほど難しくないと思います。問題はログ周りの移行で。
自分もまだやったことが無いですし、考えようによっては移行などせずにゼロからスタートでも良いのかな?と。
まぁ既に交信済みの局に対してオテツキはあるかと思いますが、それで怒る局は少ないかと。同じ日に同じバンドで何度も交信だとちょっと困りますが。
QRZ.comやeQSLといったWeb上のログはちゃんと残っているのですし。

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