子供の頃のテレビ番組

子供の頃、特に小学校低学年の頃の関東地方では子供向けの番組がやたらと多かった記憶です。
恐らく、その世代の人口が多かったからかと思いますし、それがティーンになったりハイティーンになったりの時期はその世代向けのドラマや歌番組も多かった感で。

子供の頃の夕刻は毎日が「サザエさん症候群」のようなものでした。
日暮れまで外で遊び尽くして、その後はテレビを観て。
そういえば、影絵の天気予報があったなぁと。検索したところ残っていました。

この番組の雰囲気がちょっと怖くて。
しかし、前後の番組はアニメ枠があった記憶で、必ず怖い天気予報も観てしまっていました。

検索の途中で、ちょっと面白い記事が。「まんがキッドボックス」に関する詳しい解説記事でした。
アメリカアニメの再放送枠、自分の世代は皆観ていたと思います。といっても、全国ネットでは無かった様で、関東圏の子供に限定されていたらしく。
チキチキマシーンとか、結構楽しいストーリー。日本のアニメとは根本的に何か違う感でした。

四半世紀前には、そういった子供向け番組が随分と減っていて、どんなのを観ているのか不思議だったのですが、小さな子供を抱える家庭では機関車トーマスやアンパンマンのビデオを観ていた様子でした。

話が飛びます。リトルルルというアニメがあったそうです。自分は観た記憶が全く無く。
タイトルだけはEvansの演奏で存じていたチャーミングな楽曲でした。
Jazzの題材になる曲は、ディズニー作品も少なくなく、Evansも子育て中にそんなアニメを観ていたのかな?

当時の東京12チャンネル(現テレビ東京)は子供からしても予算の少ない貧乏放送局なイメージでした。
何時頃からなのか判りませんが、随分と普通の放送局になってしまったなぁと。
特に自分のハイティーン時代は、深夜枠でB級映画の放映が多く。だいたいはお色気な場面が含まれていて、お世話になったものでした。
ともかく、安く視聴率を稼ぐ手法には卓越していたんだろうなぁと。
当時の日活ロマンポルノは若手監督の登竜門でもあったそうで、単なるお色気だけでなく、泣ける切ないストーリーもあったりで。案外馬鹿に出来ない作りだったり。
ATG系の作品も、頻繁に放映されていた記憶です。

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