哀愁のヨーロッパ

昨日と今日で、FT8にてヨーロッパの局と沢山繋がりました。
フランス、スエーデン、フィンランド、ベルギー、イングランド、オランダ。初めて交信出来た国も多かったです。
HFは夏の方が空のコンディションも良いイメージでしたが、春間近なこの季節でもこれだけ繋がるのでしたら、夏はさぞや凄いんだろうなぁと。

昨夜のこと、日付が変わる前に何となく144MHzの音声を確認したところ、SSBでCQを出されている局長さんが。
独特な口調でのCQは列車の運転手さんの様でもあり。よほどトーク慣れしているのかな。
しかし、ちょっと怖い雰囲気も感じられて、こちらからは応答しませんでした。呪われた声とでもいうか。
どんな方なのかコールサインを検索したところ、某巨大掲示板でも話題になっていた方でした。

個人が一つのスレッドで叩かれるのは珍しく。斜め読みしてみたのですが、恐ろしやでした。
独特の口調で相手の信号や設備を馬鹿にしてくるそうで。親しい間柄なら分かるのですが、無線を始めたばかりのニューカマーは餌食にされやすいそうで。
恐らく、根も葉もない噂では無いのでしょうし、
そして、スレッドは全て埋め尽くされていました。

実際、アマチュア無線の世界には変わった方が少なくないです。
自分も変わった人の部類だとは自覚していますが、初めて会う人にいきなり攻撃的になる様な真似はしていません。
以前の職場でアマチュア無線を趣味にされている方が居たのですが、この方が徹底的に変わっていました。
お客さんを鼻で笑うようなトラブルメイカーで。職場内でも問題が多く、コミュニケーション能力の問題というより、何らかの脳の病気だったのかと思われます。
あれは既に15年も前か。当時の自分は免許状も失効し、古い無線機は押入の中ですやすやと眠っていました。

そんなことを思い出してしまうと、アマチュア無線で音声の会話をする相手は気をつけないといけないなぁと。
勿論、利他的な模範的市民も沢山居るのですけれど。

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