CT-62を購入

YAESUのトランシーバーでCAT制御に必要なUSBケーブルをしばらく前に購入しました。
純正品では無いのですが、僅か1200円程度でレビューを観た限り問題無さそうで。
中国からの発送で、EMSなので一週間ほどで届く予定です。しかし、この四日間荷物の追跡が途絶えたまま。早くこいこい。

CT-62は既に所有しているのですが、これがUSBではなくRS-232Cでの接続で、デスクトップPC上では問題無かったものの、ノートPCでは接続出来ずで。
RS-232CとUSBを変換するアダプタが色々と販売されていますが、これ単体で千円くらいが相場です。であれば、CT-62のUSB版を購入した方が手っ取り早いなと。
可能であれば、ノートPCにFT-817を接続させてフィールド運用を楽しみたいところです。勿論FT8が主な用途で。

ノートPCにオーディオインターフェース経由でFT-857を接続し、トーンのデコードを試したのですが、これが全く駄目でした。
二度試して二度とも。
何が駄目だったかというと、ノイズが大き過ぎて信号上のトーンを全く認識しない様子でした。
多少のノイズは乗るだろうと思ってはいましたが、まさかここまで大きいノイズだとは。
それも既にパッチンコア等でノイズ対策されたケーブル類を利用したのにです。
先ずはこの問題を片付けねば話にならないのですが。

あと、上記の接続を試した際に、面白い現象が。
一時的にトーン信号の入力設定がノートPC側で切り替わり、デコード出来てしまった場面がありました。
ちょっと嬉しかったのですが、これが何と、リグのスピーカーから届くトーン信号をノートPCの内蔵マイクが拾ってデコードしていまして。
こんなのでも動作してしまうんだなぁと。
恐らく、この方法でも使えるのでしょうけれど、弱い信号は拾えないでしょうし、室内ノイズも十分に邪魔をしそうです。
まして、フィールド運用では話にならないだろうなぁと。
まぁ最後の手段としてはアリなのかも知れませんが。

電気楽器の世界では、例えばエレキギターでも直接PAに接続などせず、一旦アンプに繋いでその音を更にマイクで拾ってPAに繋げるのが一般的なのですが。
アンプを一種のエフェクターとして考えているのかな。
ただ、デジタル通信の世界でそれは無いよなぁと。原音を劣化させるだけかと。

しかし、ノートPCで接続した場合のノイズ問題、これがサッパリ謎です。
オーディオインターフェース経由での接続が相性悪いのかも知れません。
ノートPCのオーディオ入出力も試してみたいところですが、これが1ピンでマイクも扱う4極仕様なもので、これまた変換が必要で。
何かと素直にゆかないこの頃です。

追記:
その後に色々と試したところ、普段使っていない方のオーディオインターフェース経由からはデコード出来るようになりました。
駄目だったインターフェースはUR44で、上手く行ったのはUA-3でした。原因は全く不明です。
しかし、デコードは出来てもノイズレベルは相当高かったです。
普段利用しているデスクトップPCは四年前のモデルで、今回試したノートPCは昨年モデル。ノートの処理速度はデスクトップの倍以上で、けっこうな性能なのですが。
ノイズ対策したケーブル類で接続してもこの有様なので、やはりノートPC内蔵のサウンドカードで試す価値は十分にありそうです。

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