しばらく前から歯の痛みで地元の歯科医に通っていたのですが、昨日の治療で一通り終了しました。
知覚過敏が原因だった様子で、二度目の治療後は痛みが全く無くなりました。昨日は三度目の通院でした。
ただ、歯茎の腫れがあるそうです。過去の経験からいって、原因は不摂生だと自分でも理解しています。
無職が続き、規則正しい生活とは程遠く。仕事に就ければ自然に治ると思っていますが、その仕事がなかなか見つからず苦戦中です。
話が少し逸れます。
北海道で一人暮らしの母が昨年から認知症で、その症状は進むばかりでした。
数分前の会話を忘れるとか、夕刻の時点でその日に食事をしたのか覚えていないとか、話を覚えていても全く別の内容に変わってしまっているとか。
それもネガティブな方向への記憶違いが多く、全ての会話が悪い方向へ倒れてしまう為、これだったら連絡を取らない方が良いと、既に半年以上直接やり取りしていません。
話が食い違うと「母さんがそんなこと言う訳ないでしょ!」と大声を出すのですが、これは以前からで。
そういった短気がなければ、呆けてしまっても定期的に連絡を取れたのですが、これが毎度では相手が病気だと大目に見てもやるせなく。
それが仕事でも無ければ、距離を置いてしまうかと。しかし、距離を置けない立場の方は少なくなく。自分は物理的な距離もあるので、ある面助かっています。
その母が先週体調不良になり、ヘルパーさんと病院へ行ったそうです。
内臓に大きな腫瘍が見つかり、余命は半年ほどとの診断だったそうです。
その状況については本人にも知らせてあるそうなのですが、昨日通院したことも忘れてしまう認知症なので、何処まで現実を理解しているのか不明です。
今後の対処方法については、本人の意思を優先するそうなのですが、意思を伝えたところで明日覚えているのかも不明です。
認知症になる前の母は、大病になった場合、延命治療は不要で葬儀も要らないと言ってはいたのですが、それも覚えているのか判りません。
「百歳まで生きる」とも母は以前に言っていた様です。これはちょっと矛盾ある発言ですが、健康が保たれていればという前提条件が付いていればの話でしょうか。
それなりに資産があって、身の回りのことを全て自分でこなせて健康であるのなら長生きは大歓迎です。
しかし、全くそうでは無く。
親族や福祉のサポート無しでは無理な日々でして。
そして、通院繋がりはもう一人。
アマチュア無線関連でとてもお世話になっているご近所さんが、先週から体調不良らしく。
とても冷え込んだ日にタワーに上がり作業を続けた日から、調子が悪いそうです。
生存確認的な無線での交信を数日置きにしているのですが、状況は改善していない様子。
遠くの実家に対して自分が出来ることは限られていますが、近くでお世話になった方には、出来ることも少なくないハズで。
ともかく、ヘルプが必要なときはいつでも対応予定です。
一人暮らしを始めてから三十年以上、まさしくこの通りでしたし。
「遠くの親戚より近くの他人」。
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