バランを自作

秋月さんで入手した部材にてバランを自作してみました。
0.8mmのエナメル線を利用したので70W連続運用にも設計上は耐えられそうです。実際はフィールド運用で5W程度しか乗せない予定ですが。

材料費は600円も掛かりませんでした。ネジとエナメル線は自宅にあったものを利用しました。
本日購入したのは以下です。
・ケース(SW-50B) 100円
・フェライトトロイダルコア(FT-50-J) 160円
・M型コネクタ メスパネル取付用 150円
何と、500円に満たず。

帰宅後に、ローカル局さんにお願いをしてケースに穴を開けて頂きました。しっかりした工具にしっかりした腕で、穴開け作業はあっという間に終了。
自宅でやったら、これだけで一時間は掛かりそうです。

そして自宅での工作は一時間未満。
NanoVNAでSWR特性を測ったところ、1~55MHzくらいまで使い物になりそうでした。良いのかどうか何とも比較できませんが、50Ωの抵抗を負荷にしてみたところ、21MHzではSWR1.1。50MHではSWR1.3くらい。
初回にしては上出来です。

フィールド運用向けなので、当面は防水性を考慮していませんが、使い物になる様ならその辺の対策もしてみたいです。

参考にしたサイトはこちら様です。
メーカー製のバランと比べても、悪く無さそうです。(もう一つの参考サイト)

追記:
室内にて43MHz辺りのテキトーなダイポールアンテナで試してみたところ、SWRは1.1辺り。
屋外では1.0に近付きそうですので、ほぼ完璧に思われます。

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