二つのメッセージ

昨日は朝から晩まで無線三昧でした。
世界中のアマチュア無線家と比較的楽に交信出来てしまうコンディションなのか環境なのかで。

デジタル通信なFT8の世界にも少し慣れたので、自分からCQを出す機会も増えてきました。
しかし、妙な現象もありました。

某大国の局から、通信ソフト上でポップアップのメッセージが。
「俺がこれだけ呼んでいるのに、何故おまえは返信しないのか?」と。
電波が届いていないのだから、仕方ありません。無視しているワケではありません。
「Sorry, I can not recive your signal」と律義に返信した直後にちゃんと受信出来まして。
しかし、インターネットに繋がった通信ソフト上ではいとも簡単にメッセージが飛んでくるのに、電波上ではそうも行かず。
だいたい、このソフトにこんなメッセージ機能が実装されているなんて知りませんでした。
どうやったら送れるんだろう?な謎の機能です。

そして夜になってからはまた不思議なメッセージが、ログ管理サイト上で。
上記とは別の大国からのメッセージなのですが、「あなたと交信したログを残してほしい」と。
交信記録は自動で保存されていますし、漏れはこれまで一つも無かったハズです。
何かの勘違いかも知れませんが、そこまでして交信記録が欲しいものなのでしょうか。

15mでFT8をやっていると、そんなに遠くない二つの大国からの受信は多いです。その一国はこの二十年で急成長しています。
いつでも交信出来てしまう意識が自分にあるからか、余程なことが無ければこちらからCQに応えることも無く。
自分からCQを出すと、その二つの大国からの応答は多く。
無線人口が多過ぎる国は、こうなってしまうのかな?
嘗ての日本の無線人口も世界的に見たら凄まじいものだった様です。世界的に見たら今でも少なくはないのでしょうが。
まぁ、こんなに国土の小さな国にしては、目立ち過ぎだとは思います。

自分としては、相手の設備が貧弱な環境の方と交信したいです。
国を問わず、お互いよく繋がったものだなぁと笑い合いたく。褒め称え合いたく。
まぁそんなのは交信した後に、相手のProfileを確認しないと分からないのですけれど。

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