FT8の事情

昨夜、クローゼットを漁っていたところ、FT-857シリーズで使えるDATA端子用のコネクターを見付けました。

数日前にクローゼットの中を少し整理した際に、使えそうな小物類を入れた袋を取り出したのですが、その中にこのCT-39Aが含まれていました。
古いキーボード用のコネクターそのものなのですが、こんなのがメーカー純正ですと1510円というのがちょっと面白く。秋葉原で安いキーボードなんて千円もしないのに。
まぁ、誇らしく「Made in Japan」の印字もあるので、国産ですとこんなものなのかなと。新興国で製造したら何でも安く。98時代のPCが高価だったのもほとんどが国産だったからかなぁと思っています。(間違いでしたらすみません)
ミニピンのオーディオケーブルは自宅に転がっている安物を切って使うことになりそうです。あとは被覆に必要な収縮ケーブルも見つけなければ。

その後、FT8の実際の運用について調べてみることに。
レアな局を優先する、弱い局を優先する、出力は抑える、アパマンハムでも遠くと交信出来る、タワー等の設備が整った局には面白みに欠ける、EQSLの利用度が高い、自動で記録できるログソフトを併用している。
斜め読みで色々な記事を読んだ結果、上記の様なルールや傾向がありました。
我が家の環境は貧弱なので、FT8のメリットは多そうです。
しかし、EQSLやログソフトの連携まで含めると、まだまだ設定だけでも甘いようです。
それと、調時も重要らしく。送信の時間は15秒で開始するタイミングも各局でズレがあってはいけないそうで。

EQSLについては十年前に登録済みでしたが、ほとんど使っていませんでした。
自分で描いたカードデザインを利用するには有料会員になる必要があり、まぁ年間12$なので許せる範囲です。要はFT8の利用率に寄りますが。

あと、ログソフトはこの十年間QRZ.comを利用していまして。これはサイト上のサービスなのですが、ネットがオンラインである必要がありまして。まぁEQSLも同様なのですが。
その辺をどうやって連携させるかも調べる必要がありそうです。FT8を導入されている方のBlogを読む限り、様々なソフトのインストールが必要そうで、どのソフトも馴染みが薄いというより何をするソフトなのかも現時点で謎です。

スポーツでもゲームでもルールを知らずに始めるのは周りの迷惑になってしまうので、局面が変更されるまでにはある程度熟知しておく必要がありそうです。
あと、現状は受信と制御だけ出来ているFT8でバンド状況を観てみると海外も含めて様々な局が多く。コールサインを元に各局の情報を検索してみると、立派なリグやアンテナが多く。
むしろ期待しているのは「これだけ簡素なシステムで運用している」系なのですが。

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