昨夜のこと、PCとFT-857の接続が完了したついで、FT-8での通信も試してみたくなり。
とりあえず受信のみですが、何となく設定したところ、上手く受信出来るようになりました。
リグのスピーカー端子とPCのLINE入力端子を音声ケーブルで接続し、JTDX等のFT8なソフトを立ち上げるだけで受信出来ました。
受信モード等については21.074MHzの場合はUSBで可能で。
そして、いきなり西海岸の局と関東の局の交信が受信出来てしまい。これは凄い。
しかし、自宅の環境から西海岸の局と交信出来るのかは不明です。これが出来てしまったとしたら、更に凄そうですが。
リグ背面のスピーカー端子を外せば「ピーヒャラ音」は聴こえるものの、どの局がいま送信しているのかなど人間の耳で分からずでして。
とりあえず、局面のデジタルモードをネット経由で申請してみることに。
以前は付加装置等の書類も添付しなければいけなかったような面倒さがあったのですが、昨年にルール変更があったらしく、備考欄に一言入れれば良いだけとなり。
早ければ、一週間ほどで許可がおりるそうです。
ただ、ちょっと困った問題も。
リグのスピーカー端子を使用してしまうと、音が全く出ず。
FT8を使わない状況であればコネクターを抜くという手を使うか、切り替え機みたいなのが必要そうです。
ともかく、使用中は無音なワケですが、これで交信が成立しているというのが不思議で。データ通信自体がそんなモノだとは思うのですが。
ともかく、まだよく分かっていない部分が多いので、局面の変更が完了するまでには理解しておきたいです。
たいたい、送信時には音声入力部分を有効にする必要があるのかも分かっておらず。CW系であればPCからCATケーブル経由でリグに信号を送れそうですが、もしマイク端子の加工が必要であれば少々面倒で。
検索しても情報が少ないので、上手く行ったらFT-857向けの設定等を公開したいところです。
追記:
その後に「wsjtx」というFT8の通信ソフトを入れてみたところ、こちらの方が使い勝手が良かったです。
PCからもFT-857のコントロールが余裕で出来ました。
ともかく、受信だけでしたらリグとPCをオーディオケーブルで繋ぎ、ソフトを立ち上げるだけでFT8は可能なのが驚きでした。細かな設定は必要だったりするのですが、試しに聴いてみたい人は意外に敷居が低かったです。
コメント