Twitterをぼんやり眺めていた昨日の午前中、ラーメン二郎の小岩店から突如営業再開の報が。
テイクアウトの販売は数ヶ月続いていたのですが、店内営業は五ヶ月ぶりでした。
自分、過去にローカルの二郎で麺を頂いたことがありました。その年の最終営業日の最終ロットで常連さんに配られていて。
年越し蕎麦もどきで自宅で茹でてみたものの、鍋が小さかったからか、いま一つの食感でした。
なので、あの食感は自宅じゃ再現できないくらいに思っていたりです。
そんなワケで、単車を飛ばして伺った小岩。開店時間の45分前に到着してしまい、並びはゼロで先頭に。
二人目が並んだのは開店30分前。最初のロットに食い込めれば十分だったので、無駄に並んだというか。
残暑の日差しは厳しく、並んでいる最中に身体のコンディションも落ちてきた様な。スマホに至っては発熱が酷く、終いにはセーフモードに入ってしまい、画面はほぼ真っ暗。こんなの初めてです。
ようやく開店の時刻、お店の中はそれまでと変わらない状況に観えました。
そして、毎度の小ニンニクが着丼。
こんなにコンパクトだったかな?
ともかく、見た目がコンパクトになりました。ひょっとして自分は麺半分のボタンでも押してしまったのかな?と。
味は以前とほとんど変わらないものの、この見た目は二郎以外の普通のラーメンの量と大差無く。
実際、食べるのが遅い自分でも普段より早く完食出来てしまい。
あと、小岩の特徴としては豚が赤身だらけで、脂身はほとんど含まれていなかった記憶です。
これが本日はかなり変わっていました。脂身率が三割前後。
個人的には赤身率が高いのが好きでした。非乳化でもスープは脂の層が十分だったので、赤身の多さはバランスよくパンチも効いていて。
再開初日だったので、何かまだレールに乗っていないのかなぁとか、その間に松戸の二郎のとんでもない量に慣れてしまい、自分の胃の容量が変わってしまったのかなぁとか考えたり。
実際、小岩ではブレがそれまでほとんど無かった感でして。
後から知ったのですが、脂身だらけの食券「脂っkoiwa」が終了してしまったそうで、それが豚に還元されたのかなぁと。
そんなワケで、かなり物足りない食後となりました。
二郎でこれは致命的。
腹いっぱいというより、苦しさを覚える程の完食が二郎の基本かと。
美味しいモノを食べ続けて苦しくなっても最期まで美味しい感覚が自分には重要で。
隣の方は大豚を注文されていたのですが、これも見た目は松戸の小より小さく。
Twitterでたまたまその方のレビューを観掛けたので、量が減っていなかったか質問したりでした。
この方、マイレンゲも持参されたりでかなりの拘りを感じたりで。このクラスの方は過去にたまたま隣に座られた「女二郎」さん以来でした。
飲食店の批判的な記事は営業妨害にもなり兼ねず、基本的に綴らない様にしています。
自分の好みから外れただけで、一般的な好みに近付くことはあり得ますし、好き嫌いと良し悪しは別物ですし。そして、二郎の敷居が低くなる可能性もあり。
店主さんについては神保町で助手さんだった時代から存じています。なので、この味の基本は神保町だよなぁとも。
ともかく、次回は大を注文予定です。
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