ブラウザで何処かのHomepageを覗いていたところ、妙な広告がフワッと表示されました。
『「ねえ興奮しちゃいやよ」昭和エロ歌謡全集 1928~32』戦前のB級な流行歌の寄せ集めっぽいCDの紹介でした。
曲の一部はYoutubeでも聴けたのですが、まぁ大したことは無かったです。
作り手側はどんな気持ちで作ったのかなぁとか、聴き手側はどんな気持ちで聴いたのかなぁとか。
大昔の映画ではキスシーンだけでも不健全だとカットされたりだったそうですし、音楽についてもあまり過激な歌詞は許されなかったのかなぁと。だとすると、あんな歌詞だけでも十分興奮出来たのかなぁとも。
そうはいっても、風俗産業は大昔からあるワケですし、売春も戦後よりは緩かったハズで。都内でも嘗ては花街だった地域が幾つもあったそうです。自分が嘗て暮らした地域も隣町の湯島はそんな雰囲気がまだ残っていたりです。
Youtubeで上記の作品を検索した途中、もう一つ妙な作品が。『へたジャズ! 昭和戦前インチキバンド 1929-1940』
そんなに酷い演奏では無いのですが、Jazzの間違った解釈系なのかなぁと。
日本の歌で「〇〇ブルース」というタイトルなのが色々とあります。
これも自分からすると結構不思議で。コード進行から何から、これの何処がブルースなの?で。
過去にNHKで観た番組でも、西洋の文化の間違った解釈な話題がありました。
大昔に日本に紹介されたバレー(スポーツじゃない方)が子供のお遊戯に消化された映像が残っていたのですが、これがどうみても盆踊りの延長で。本場の文化人がそれを観て絶句したそうで。
海外の日本レストランで変わり果てた寿司を口にした日本人に近い感覚なのかも知れません。
と、特にオチも何も無い記事になってしまいました。
コメント
単純に聴いてみたい。
一切期待せずに聴くのが無難だと思います。
そもそも発展途上にある音楽を偏愛する傾向があるため、むしろ想像以上に良く出来ていると、かえって期待外れだと感じるメンドくさい性質です。
個人的には完成された後に余計な音を削ぎ落すくらいの方が好みです。
ただ、これから完成に向かうまでの道のりも面白かったりで。
しかし、方向そのものが何か間違っているのはお金出して聴く気になれずです。