自分の暮らしているマンションの上のフロアで雨漏りがあったらしく、明日から二日間外壁工事が入るそうです。
自分の部屋の庭に足場を築くらしく、工事の通知書が二週間ほど前に届いていました。
雨漏りの被害に遭ったのは二階だそうで、お婆ちゃんが一人暮らししており。雨漏りの原因は三階の外壁だったそうです。三階は母親と娘さんの二人住まいかと思われます。
通知書が届いた日は午前中に呼び鈴が鳴っていたのですけれど、自分は熟睡中で起きるのが面倒くさく放置していて。
そういった内容であれば、ちゃんと起きて話を聴くべきだったかなぁと。
というのも、庭の外壁面に小型の物置を設置しているので、場合によっては一時移動させる必要もありそうですし。
その辺が謎でして。
自分がこの部屋を気に入っているのは幾つか理由があります。マンションの本棟と離れになった作りなもので、隣に面した部屋が無い点です。これですと騒音があったとしても上のフロアだけですし、上のフロアで暮らすお婆ちゃんはとても静かに暮らされている常識人でほぼ無音。
以前にも幾度か綴っていますが、小さな庭や花壇のある一階には単車の乗り入れが可能で、園芸も楽しめたり。小さな庭と言っても、自分の部屋より広いくらいというかまぁ自分の部屋が狭いのですけれど。
あと、昭和時代に憧れだったライオンズマンションらしい外壁も好きなんですよ。色違いのレンガ風なタイルが貼られたマンション、築三十年になりますが良い意味で貫録があって。
理想の集合住宅の一つはローマの休日で新聞記者が暮らしていた部屋なのですが、あれに少し似ているかも知れません。
ただ、当時のライオンズマンションは各部屋の大きさが現在では小さめとも評されています。自分にとっては、無駄に広くてもエアコン代が無駄に掛かったり掃除が面倒だったりで寧ろ好都合でもあります。
雨漏りがどの程度だったのかも、ちと気になるところです。
僅かの雨漏りでも壁紙や内装が腐ったりカビたりするらしく。自分の部屋まで被害が無かったので、大袈裟なレベルでは無かったと思いますが。上のフロアのお婆ちゃんとは向日葵が咲いた時くらいしか会話が無いのですけれど、こんど聴いてみようかと。
他の住民で仲良しのお婆ちゃんも以前に上の階からの漏水で酷い目に遭ったそうです。しかし、この時は何の保証も無くて泣き寝入りだったそうで。
壁紙のリフォームだけでもけっこうな出費ですし、リフォーム時に家具類を移動したりといった作業もけっこう大変そうで。中身が入ったままですと、相当な重さですから。
外壁の劣化が原因だと、管理組合の修繕積立金で修理してもらえるのかな?
上下水の室内配管が原因ですと、部屋の持ち主の負担になるんだろうなぁと。
以前に暮らしていた下町では、一軒家の地下室で壁が濡れる被害が一時期多発したそうです。室内もカビだらけになったそうで。
その後、近くの一軒家で土を掘って上水配管の取り換え工事があったそうです。それで収まったので、配管の水漏れが原因で間違い無さそうでした。
しかし、そこの家主は知らんぷりを貫いたそうです。認めてしまうと損害賠償の額が半端無かったでしょうから。
また、上水道の配管で破損した箇所が所有する土地の範囲内ですと、工事費は自己負担だそうです。これだけでもけっこうな出費だろうなぁと。
水の漏れ具合にもよるのですが、酷い漏れで水道メーターより内側の漏れでしたら、水道代も恐ろしいことになりそうです。以前のニュースで学校のプールに水を注入したまま忘れていたら、恐ろしい額の請求が発生したらしく。うん百万だったかな。
家を所有するというのも、こういったリスクがあるんだなぁと。
明日は朝から足場の工事が入るので、しっかり起きていなければと。相変わらず昼夜逆転の生活中でして。
コメント
「ローマの休日」のグレゴリー・ペックの部屋は俺も好きだなぁ。
あと「アパートの鍵貸します」のジャック・レモンの部屋ね。
ローマの休日のあの部屋、何だか味がありますよネ。
1953年の日本はどんな感じだったのかも、ちと検索してしまいました。テレビ放送が始まった年らしく、戦後の混乱もある程度収まっていたのかな。
その5年前のイタリア映画な自転車泥棒ですと、街の雰囲気も全然違った印象でした。
アパートの鍵は途中までしか観ていなくて、どんなだったか思い出せず。
「アパートの鍵貸します」は、個人的に生涯ベスト3に入る作品です。
最高の脚本と最高のキャスト。
ぜひ一度観てください。
おぉ、これはありがとうございます。
名作だとは聞いていたのですが、最初の三十分持たずでした。ローマの休日も最初がイマイチで危うかったというか。
最初の方が屈託気味の作品、後半でドッと押し寄せるものありますよネ。
欲望という名の電車もヒステリー起こす女性が面倒くさくて、途中で諦めたなぁ。