映画「Jekyll & Hyde.Together Again」という作品について。
過去に観たおバカ系作品の中で、突出したバカ具合でした。「ジキルとハイド」のパロディ作品なのですが、オリジナルを自分は知らないので、何処をパロっているのかは謎でした。
自分が観たのは一度だけ、それも途中からで高校時代の深夜にテレビ放映されていたタイミングでした。
あまりの馬鹿馬鹿しさに最後まで観てしまったのですが、翌日の学校では友人も観ていたそうで「何じゃありゃ?」的な感想ばかり。
最初からもう一度観てみたかったりなものの、その機会は訪れず、作品名さえも覚えておらず。
数年前に検索して作品名は判明し、部分的にはYoutubeで公開されていて懐かしいなぁと。80年代テイストに溢れていまして。特にゲームセンターでのパックマンの効果音とか。
驚いたことに、制作された本国アメリカでもけっこうな評価を得ていたそうです。主演のMark Blankfieldさんは現地で人気番組を持つコメディアンだったそう。
「The Kentucky Fried Movie」は70年代を代表するコメディ映画、これも今観ると当時の流行や世相を感じ取れて面白かったりですが、作品は小道具含めてホンモノ感溢れていました。この作品の方が日本での知名度は圧倒的に高く。
特にこのショートが自分は好きでした。当時のコメディ系は実際、差別用語とか多かったり。また、当時はこんなアドベンチャー系ヒーロー番組があったよなぁと。
「Jekyll & Hyde.Together Again」については、作りがともかくチープで、そこがまた面白く。しかし、音楽等で妙に拘っている部分もあったり。このギャップがまた面白く。
この作品を覚えている日本人はかなり少なそうですし、日本語でのレビューもかなり少なく。合衆国からブルーレイを輸入したかったりですけれど、リージョンコードでまた苦労しそうなので控えておきます。
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