譜面の読み方

学生時代からの友人夫婦の娘さんは将来のハッキリした夢があるそうで、ダンスや音楽を習っているらしく。
その娘さん向けに譜面の読み方の問題集を購入したものの、回答が載っていないらしく、手伝ってほしいとの連絡がしばらく前にありました。
試しに送ってもらった頁の写真を観たところ、これなら自分でもサクサク答えられそうなので引き受けました。
しかし、いくら待っても問題集は送られてきません。出来れば、自分の時間に余裕があるうちに片付けたく。

仕方ないので昨日のことセカしてみたところ、本日の夕刻に問題集は届きました。ビール券と共に。
一時間半ほどで全問回答出来ましたが、細かな用語は自分もけっこう忘れていました。まぁ、用語など忘れても譜面は読めます。意味さえ分かっていればそれでよいので。
問題集はなかなか良く出来ていたのですが、一点だけ気になった設問が。設問自体が不適切と言うか。
リズムのカウントのしかたについての設問だったのですが、音の長さを減算する表記なんて自分は一度も観たことが無いです。
考え方の一つとしては意味があるのかも知れませんが、実践ではあり得ないだろうなぁと。


(上記の回答2についてですが、音符ではなく休符で答えるべきでした。恥ずかしい)

以前にも綴ったかも知れませんが、音楽のよく出来た教材は譜面に書かれているオタマジャクシにも深い意味があったりします。音階も何となく出鱈目に乗っているワケでは無いハズです。
単純な譜面でも、音に出したらどんな響きなのか発見があったり。けっこうメロディックだったり。(そんな教本ほど楽しいですし、意味があると思います)
なので、紙面上の回答だけでなく、実際にその音を出しながら教えたかったのが本音です。
生憎、その夫婦というか家族は横須賀方面で暮らしていて、まして共働きで週末もダンスのレッスンに付き合っているそうで、ここ何年か会えておらず。
某通信ソフトでは毎日のように冗談を飛ばし合ってはいるのですが。

夫婦の旦那さんの方は学生時代からドラムを叩いているので、娘さんにリズムを教えるのは容易いだろうなぁと思っています。
小学校の卒業もそろそろ近付いてきたかと思われる娘さん、その年頃ならクラシックよりもポピュラーな曲を弾いてみたくなるだろうなぁとか。
クラシックピアノがベースの教材では、ポピュラーで必須のコードの読み方や考え方がスッポリ抜けている感で。
その辺を教本とは別で軽く伝授したかったなぁとか。
しかし、最近流行りの曲の譜面なんて、自分が持っているワケなく。

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