ディアハンターをモジりました。熊ハンターについてです。
全くどうでも良い最近の話題です。
時々伺う最寄りのコンビニでは一ヶ月以上前からクマのプーさん関連のグッズがクジ引きで販売されています。
一等賞はプーさんのぬいぐるみ。サイズは30㎝くらいでしょうか。当初は三頭くらい飾られていた記憶です。(曖昧)
これが二頭になった頃にプーさんの存在を意識し始めました。
いま、どれくらいの確率で購入できるのであろうか?と。
レジの店員さんに聴いたところ、くじ引きは一回七百円くらいだそうです。
ついでに、現在の残りくじの数まで教えて頂けました。19枚くらいとの話でした。
うーん、もう少し様子見してみるかと。。
ちなみに、自分は元々クマのプーさん何てキャラクターも知らなかったんです。
四半世紀以上前の記憶に遡るのですが、山形からイトコの娘さんが上京してきまして、兄夫婦の部屋に泊まりに来ていて。
何でも、高校入学直前の春休みだったそうで。兄から職場に突然電話があり、お前も来いと。
数日後にディズニーランドへ行くらしく、お前もお供せよと。
そんなことを突然言われても、自分には予定がありました。当時はセキュリティー会社の現場で緊急対処員をしていて予定では数日間夜間勤務で。
ただ、この娘さんのことは赤ん坊の頃から存じていましたし、何よりもそのお父さん「和博おじさん」は当時母子家庭だった自分達三人兄弟にとって実の父親以上の存在でした。
和博おじさんにあれだけ世話になっておきながら、自分は何も出来ていなく、それは罪悪感に近く。
駄目元で、上司にスケジュールの変更を伺ってみました。当然、無理だとの回答。
しかし、二日ほど前になって許可を頂けてしまい。
ただ、直前は夜勤と日勤が続く状況で。休む間もない都心の緊急対処員の24時間勤務はかなりしんどく。
そんな生活を一年も続けていたので、自律神経も麻痺し始めていましたし、体内時計みたいなものも滅茶苦茶だったと思います。
24時間勤務を終えた自分は東京駅で兄夫婦と待ち合わせ。山形から新幹線経由でやってきた娘「チアキ」は、もうしっかり女の子してました。
母親似の綺麗さまで受け継いでいるなぁと、一安心。
兄夫婦の家ではまだ一応中学生だったチアキも交えて酒盛り。まぁ当時は緩かった時代ですし、陰で呑むより大人に付き合えって感じで。
その晩はゆっくり寝れました。
翌日のディズニーランドなのですが、溜まっていた疲れが全く抜けず。どのアトラクションも行列で、ちょっとベンチで寝かしてほしいと。
木陰のベンチを選んで、自分は午前中からひと眠り。戻ってきた兄達に起こされたのは夕刻も近かった頃でした。
「お前は何をしに来たんだよ!」と本気で兄に怒られる始末。「一目チアキに会いたかっただけ」とは答えられず、適当に謝った記憶です。
ここまでのところ、結局寝場所に選んだだけでした。
とりあえず、並ばずに済むアトラクションに着いていきました。
プリマハムが提供のカンカンダンスみたいな劇場、これがなかなか面白かったです。やはり、生の演劇というのは素晴らしいなぁと。
その後に観れたのは夜の仮装行列みたいなので。キラキラ華やかな行列とド派手な音楽と。
これだけを観にきた自分は実際馬鹿だったと思います。でも、チアキに会えたからいいんです。
チアキには冗談がほぼ通用せず、怒られてばかりでした。
何処かの家族連れのお父ちゃんが某芸人みたいな顔で「間寛平みたいな面してやがんなぁ」とボソっと漏らすと「そんなこと言っちゃダメ」と。
兄のお嫁さんにはえらくウケていたのですが。。
帰り際にお土産屋さんへ寄ったんです。
SUKIYAKI:おぅチアキ、好きなキャラクター教えてくれ。
チアキ:クマのプーさん。
SUKIYAKI:あの黄色い奴か?
チアキ:そう。
この黄色いクマの何処が良いのか自分は分からずでしたが、ボコボコしていて抱き心地は良さそうでした。
とりあえず、一番でかいぬいぐるみをレジに持って行こうとしたのですが、これは何故か売り物では無かったそうで。
売り物で無いものを売り場に置くのが理解できず、幾らなら売ってくれるのか?と聴いても売り物じゃないと。
自分にだって見栄はあるのです。「幾らでも構わないから買わせろ」とまで言ったところでチアキに止められました。
十万円未満なら痛くも痒くもなく、これはこれで良い思い出になるではないか。と心の中で思っていたのですが。
結局、二番目に大きな黄色い奴を入手。一万円もしなかった記憶です。(十頭くらい買っちまえば良かったと後から後悔したり)
それでも持って帰るのは大変そうだったので、宅急便で送ることに。
山形で待っていたアキコおばちゃんはその荷物に驚いたそうです。でも、嬉しかったとも。
話を戻します。コンビニのクマについてです。
最後の一頭はラストチャンスだとかで、最後のクジを引いた人向けらしいのです。セコい商売です。
こんなのクジじゃないじゃんかよ。
この一週間は、コンビニに伺う度に残りのクジの数を聴いているのですが、ほとんど減っていないそうです。
この段階で買うのは、確率以前にルールを分かっていない人かと。何も考えずにコレ欲しいで。
ともかく、しぶとくレジの横に並ぶ中途半端な大きさのクマよ。
あの時は十万円でも等身大に近いクマを求めようかと思ったが、こんな小さな奴に一万円以上出せるもんか。
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