昨日のプラグ交換でアイドリングの不調が直ったForza siで夜明け前にひとっ走りしてみました。
アイドリングは1400回転辺りでピタッと安定し、加速もすこぶる良くなりました。
例えとしては極端ですが、ディーゼルエンジンが吹け上がりの良い2サイクルエンジンに載せ替わったような。失火は低回転以外でもあったのかと思われます。
夜明け前の走行は、江戸川沿いの国道から外環の道の駅いちかわ辺りまで。普段から流れが良いルートなのですが、この時刻ですとスカスカのサーキット状況。
特に出来立ての外環千葉区間は舗装の状態も良いので、調子の良い単車ではレールの上を走っているような安定感と穏やかさで。この感覚がかなり気持ち良く。
シングルのエンジンとかVツインのアメリカンに乗る人は独特の鼓動が好みだったりするようですが、やはりエンジンが不調の際の振動は嫌だと思います。
Forza siもシングルではありますが、鼓動を楽しむような部類では無いと思っています。スムーズでなんぼ。
昨日の記事でプラグを破壊してしまったのは前回のLLCの交換時と綴ったのですが、今回の交換で外す際だったのかも知れません。外すときの初動で「ボキッ」といった感覚もあって。
まぁどの時点で破壊したのか謎にしても、プラグの交換でかなり変わるものなんだなぁと。
14年前に4気筒のCBR250をオークションで入手した際は、やはりアイドリングが落ち着かず、加速もスムーズでは無く。
キャブレターの調整で改善する見込みでしたが、小型のエンジンを無理矢理4気筒にしたような設計だったので作業性は最悪でした。
仕方なく、オークションで見掛けたレース用のキャブレターを入手し乗せ換えたところ、素晴らしいコンディションに蘇り。
アイドリング時の安定した音から別物になりました。加速時の吹け上がりの音も官能的で。これぞ4発な。
スピードメーターではなくタコメーターを確認しながらの運転をしていたら、2度もスピード違反で切符を頂き。
コンディションの良いレーサーレプリカはスピード感がほとんど無くて。非常に馬鹿な捕まり方でした。
そんなこともあり、回さないと面白くない系の乗り物はもう手出ししない様にしています。
話が戻ります。
夜明け前の道の駅は単車乗りのグループが何台か。暴走族とかではなくて皆単車も綺麗にしていて、普通の青年達。
関東の少し離れた場所のナンバーも数台。少し寒い天候だったので、一休みしていた様子でした。
片岡義男の世界観なんですよ。自分にとっては。
全く生産性の無い行動なのですが、この感覚がいまでも好きです。
あと、プラグ交換時の距離もメモしておきたく、写真を貼っておきます。
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