某SNSで2020東京オリンピックの問題が取り上げられていました。
要約すると「トライアスロンの会場となるお台場は大雨になると未処理に近い(塩素処理はされている)下水が垂れ流されて、衛生面が心配」との内容。
この件が何だか引っ掛かり自分なりに考えてみました。まず「じゃぁどうしたら良いの?」な部分が抜けていて、単なる批判かなぁと。
その記事に対するコメントは下水処理に関する問題点の指摘もあったりでした。下水処理施設が大雨でキャパオーバーになると垂れ流す点等。
これは、ある面仕方がないかなぁと思っています。猛毒の汚水であれば別ですけれど。
更に大きな雨の災害に遭ったら住宅街でも浸水はあるワケで、汲み取り式のトイレだってオーバーフローしてしまうワケで。
こうなると、住宅街はウンコまみれなワケで。
上記の下水処理の問題と、選ばれた会場の問題は分けて考えた方が良いのかなぁと。
お台場の人工海岸は、都心暮らしだった頃に自分も単車でよく伺っていました。夏場の肌焼きな場面が多かったです。
晴れが続いた際の水質は、見た目でも十分泳げそうな雰囲気でした。ただ、基本は遊泳禁止だったハズです。
やはり、大雨後は水質が一気に劣化するそうで、それが問題だそうです。
選手村から近いという理由でお台場が選ばれたのかなぁと思います。
こういった問題を抱えた中で、他に相応しい場所は何処なのか考えてみたのですが、パッと浮かばないですネ。
都内に拘るなら奥多摩方面の方が良かったのかな。しかし、会場変更はもう間に合わないでしょうし。
綴っていてまた気付いた点があるのですが、工場とかの大雨対策ってどんなものなのでしょうか。
最近ですと、西日本豪雨のさ中に工場の爆発事故がありました。原因が何だったのか検索してみたところ、アルミを溶かす炉が浸水して水蒸気爆発が起こったらしく。
爆発の瞬間を動画で幾度か観ましたが、かなりの破壊力でした。平地だから安全というワケでも無さそうです。
と、スッキリしない記事を綴ってしまいました。
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