結局、Google Home mini(以下mini)も購入してしまいました。将来的にも半額セールはあるかもしれませんが、3千円で気になる存在だったもので。
数日使ってみたAmazon Homeは予想以上に満足な出来でした。居間の寝室寄りに置いた製品はベッドから声を掛けても答えてくれたし、ベッドにも良い音を届けてくれました。
しかし、この季節の夜は寝室だけ暖房を入れているもので、ドアを開けているのが非効率で。
そんなこともあり、寝室にも一台でminiにしました。
単車で7kmくらいの場所にビックカメラ系列なコジマ電気さんがあり、ちょいとひとっ走り。
お店に伺ってみると、miniは「レジにお持ちください」な札に「ご予約承り中」の文字も。
叩き売りで在庫切らしているのかな?と思ったものの、近くの店員さんに確認してみると「白ならあります」とのこと。
黒が欲しかったのですが、どうしてもというワケでも無かったので、そのまま購入。
帰路の途中でリンガーハットのちゃんぽんを頂き帰宅。
早速のセットアップは取説不要でスマホから5分で完了。
Wi-Fiのセットアップに至ってはAPのパスワード入力も不要。恐らく、スマホが覚えているパスワードを渡してくれたのだと思います。
気になる音質については、ノイズの無いトランジスタラジオレベル。まぁ、音質については何も期待していませんでした。(音楽ではなく音声については逆に聴きやすい特性にも思えます)
最近、イコライザー機能が追加されたとのニュースで低音と高音を上げてみると、高音については少しマシになりました。(低音は存在感無し)
音楽を真面目に聴くようなレベルのシロモノではなく、何となく鳴っている系ではありますが、寝る前に何となく鳴らしている分には耳に優しい音質とも言えます。耳に刺さらない音質というか。
この程度のスピーカーしか載せていない製品ほど、Bluetoothスピーカーに出力出来る機能があっても良さそうなのですが。
Radiko系のアプリはEchoより優秀かもしれません。
というのもEchoの場合はRadikoのスキルを呼び出した先で放送局の選択というような手順が必要でしたが、miniではいきなり放送局を呼び出せまして。
あと、一番やりたかった手持ちの音源の再生です。ズバリほぼ出来ました。
Google Play Musicにアップロードした楽曲をプレイリストで紐付けするという手順で可能でした。「ゆきの野望」様のサイトが詳しく、その手順で上手く行きました。
Google Play Musicは有料会員でないと大したこと出来ないかな?と心配していましたが、無料会員でも聴きたい音源さえ所有していれば何ら問題なく利用可能です。(その辺の説明や情報がメーカーサイドで公にしていないのが残念で)
と、ここまでひとまず二時間ほど。
奥深い機能の検証についてはまだまだですが、概ね直感的に使えるminiでした。
これだけ使えて3千円程度の値段は実質タダみたいなものかと。
しかし、音質面で誤解を招きやすいかも知れません。「スマートスピーカーなんてこんなもんか」と。
その点でAmazon Echoを最初から触れられたのは幸いだったかも知れません。音の出口の質が高過ぎでした。
miniでは無くGoogle Homeも今なら半額の7千円程度でしたし、miniではなくそちらを買うべきだったのか?とも思えます。
ただ、この柔らかく小さな筐体に何か許せてしまう愛着が既にわいたりもしています。
とりあえず、暖まった寝室でまたAzymuthを聴きながらです。今回はちゃんと「アジムス」と発音してくれました。
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