神保町のラーメン二郎へ


移転予定のラーメン二郎神保町店さんは、本日が最終日。
かなりの混雑が予想されていたので訪問は諦めておりましたが、通常の閉店時刻辺りに「麺切れまで本日は延長営業」とのツイートを発見。
慌てて単車に跨り、柴又から吹っ飛ばして到着したものの、15分ほど前に死刑宣告があった模様。
残念無念。

本日は誰もが大行列を予想していた様子でしたが、心配した程の混雑ではなかったそうです。過去に「今日みたいな酷い天気じゃ、誰も並んでいないだろう」な日に限って大行列だったり、今日も裏を読むべきだったか..。

とりあえず、久し振りだったので店主さんに挨拶して又の機会に。夏場の厨房内はともかく暑そうというか熱そうでしたので、今度は楽になることを願いつつ。
そのまま、同じく久しぶりのトンカツ「いもや」へ。何時から八百円になったんだろうと思いつつ、相変わらずのボリュームに満腹でした。三十年前の学生時代は六百円だった記憶です。

外神田で暮らしていた頃は、週に三杯以上頂いていた神保町二郎でした。馬場オヤジが助手さんしていた頃が一番多く伺っていた記憶です。
常連の端くれくらいになった頃は昼の最終ロットに間に合うように並んでおりましたが、死刑宣告の看板を持ってきた馬場オヤジからは「これ頼むネ」と看板渡された事もしばしば。顔見知りになってしまうと、行列の最後尾に看板抱えて並ばされるという可笑しな結果でした。
自分はちゃんと噛んで味わう派だったので、最終ロットで時間気にせず頂けるのが丁度良かったとも思っています。ともかく皆さん食べるの速過ぎで、自分は毎度ロットギリギリ男でした。
毎度「小」がやっと食べきれる量なのに、何だかどんどん大に近付いていく盛り具合に恐怖を覚えつつ。救急車が来た事件とか、色々と思い出深く。

現在は新しい住まい近くの小岩二郎に胃袋が慣れてしまい、神保町の小はもう簡単に平らげられないの分かっております。しかし、二郎の美味しさに気付かせてくれた神保町です。今後とも応援しております。

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