火起こし

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オークションで落札した火鉢が二つ、週末に届きました。
木製の四角いのは使用感がカッコよく、すぐ使う気になれました。
陶器製の丸いのは使用感が全く無く、写真より実物はよほど美しく、勿体なくて使う気になれませんでした。恐らく、戦前のノリタケ製と思われる火鉢でした。四角い二重枠に日陶の刻印でした。

週末は他にも届いた炭や火起こし機、カセット式のガスバーナー、一酸化炭素警報器で色々と試しました。
これが、なかなか火起こし出来ず扇子でパタパタ。火が起きても短時間で消えてしまい。

途中からは、火鉢に直接ガスバーナーをあてる状況が何度も。
警報器が鳴る度に、窓全開で換気扇。
この繰り返しで、部屋はスス臭いし、火鉢は大して暖まらないし、部屋はちょっと暖まったと思ったら換気で台無し。
動き回る自分の肉体運動でよほど暖まった感でした。
これではヤカンも沸かせないし、昔の人は偉いと思ったり。
だめだこりゃ。

週末しか触れない道具だなぁと実感しておりましたが、月曜日の本日、ヒラメキました。
ガソリンバーナーで一気に火起こししてしまえば、良いかも。
炭の隅だけ燃やしても、ダメなのかも。
仕事が終わって自宅居戻ると、まず最初に試しました。

これは上手く行きました。
世の中、勢いが必要な場面がやはりありそうです。
先祖返りというか、一気に原始人に近付きつつある日々です。
ガァ

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