Digi Fi付録USB DACデジタルアンプ&Raspberry Pi

Digi Fi No.7の付録「USB DACデジタルアンプ」にRaspberry Piを繋げてみました。
この付録はUSBバスパワーでの動作となるので、Raspberry PiのUSB端子からそのままの接続では認識さえしてくれませんでした。
仕方が無いので、セルフパワー式のUSBハブを間に入れたところ、いきなり音が鳴ってくれました。
(それでも電源の供給量が心配で、USBケーブルは二股の電源強化タイプ?を利用しています)

肝心の音については、けっこうしっかり鳴ってくれています。
低音の輪郭からハイハットの金属っぽさまでしっかり出ている感です。(あくまでも値段の割にはとなりますが)
ソフトウエアでの音量調整しか出来ない構成ですが、ボリューム半分くらいでも歪みは感じられません。ボリューム半分といっても、普段部屋で聴くには大き過ぎるくらいの音量です。(普通に使うにはボリューム三割くらいです)
ボリューム最大ですと、流石に音は割れましたが、これはそもそも隣の住民から苦情が来そうな音量です。

スピーカーとの相性もあるのかと思いますが、うちのSC-M37とは悪く無さそうです。
このSC-M37というスピーカー、アンプのリスキーな改造で、壊れても痛くない値段で選んでいました。(勿論、店頭で視聴もして気に入ったので)
しかし、けっこういい音鳴らしてくれます。

Raspberry Piで当初発生していたmpdの音飛びもほとんど無くなり、このミニマムな構成はなかなか面白いです。
しばらくは、これがメインの構成になりそうです。

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