デジタルアンプのデータシートを確認してみた

デジタルアンプの石、TA2024のデータシートを確認してみました。
確かに、19KHzから20KHzでノイズが発生している様子。(ノイズと解釈して良いのか、まだ理解しきれておりませんが)
前々回の記事と照らし合わせて、秋月さんのオシロスコープキットの簡易スペクトラムアナライザーは、自分の用途で使い物になりそうです。

ここで悩めるところ。
音が良いと評判のTA2020もデータシート上は似たような特性の様子。
15KHz以上の音は無くても音楽として成立しそうですが、楽器が本来持つ倍音成分に必要と思える周波数帯です。
なので、ローパスフィルターでぶった切るのは忍びなく。
とにかく、グレーゾーンな領域です。

そもそも、20KHz以上の周波数であれば、一般的なCDでは再生できない領域です。
どうしてもノイズを発生してしまうのなら、もう少し高い周波数にして欲しかったのが本音です。

TA2020もTA2024も、体感的な音が良かったとして、電気的にはノイズまみれと思えます。
動物単位の可聴帯域を軽く調べたところ、代表的なペットである犬や猫は60KHz辺りまで聴こえているようです。コウモリさんに至っては、ちゃんと飛べなくなってしまいそうです。
なので、代表的なデジタルアンプをお持ちの方は、ペットに気を配られた方が良さげです。
ガァ

コメント