コンピューターで音源を管理するソフトの一種みたいなのにVoyageMPDというのがありまして。
AppleのiTunesみたいなものなのですが、数日前から気になっていて、この週末に試してみました。
【導入メリット】
・古いパソコンでも楽々と動作する
・フリーソフト(OS含めて)である
・音が良い
自宅には四年くらい前に購入したネットブックが埃をかぶっていて、そいつをVoyageMPDに使ってしまおうかと。
Dell製のInspiron mini 9という機種で、一切の回転体(HDDやCPUファン等)を使用していない静かで省電力なパソコンです。
ただし、VoyageMPDのインストールにはLinuxの知識が必要です。
自分はDebianというLinuxの一種を過去に何年も使用していたので、コマンド類を思い出しつつの作業となりました。
(といっても、相当忘れてしまっていました)
後日、インストールの手順でも残したいところですけれど、ハマった点を幾つか並べておきます。
【ハマった点】
・SDカードスロットを認識してくれない=> カーネルが相当シェイプアップしているみたいで、放置(代わりにUSBメモリーを利用)
・音量が極端に小さかった=> alsamixerのインストールで解決(alsaのデフォルトは五割程度しか出力していませんでした)
SDカードについては、USBのアダプター経由では認識してくれたのですが、それをやるとOSの起動が極端に遅くなり、やめました。
標準のカーネルでサポートしていなければ、ドライバーを当てれば解決しそうな気がしますが、時間が勿体無くて放置しました。
小さ過ぎる音量については、USBのオーディオインターフェース(UA-3)の出力を最大にしても、メインアンプのボリュームが時計の二時辺りで精神衛生上悪く、またダイナミックレンジも薄れている様子で、OSの起動時のブチッというノイズも気になり。
alsamixerをインストールしたらX関連(Linux版のWindowsみたいなもの)がどっさり入ってしまいそうで怖かったのですが、余計なものは一切入らず一発で目的達成でした。
ともかく、ちゃんと鳴った音の感想は、いい感じです。
どう良いのかというと、何とも形容し難く。
ガァ
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