UA-3の使い道

寒い寒い

十年以上前に購入したUSBアナログインターフェースのUA-3。
一種のA/D、D/Aインターフェースというか、パソコンに音声を出し入れしてくれる道具というか。
この道具が色々と問題があったりで、ずっと埃をかぶったままでした。

使っていた楽器のシールド(信号ケーブル)が悪くてノイズを拾いまくりだったり、音を再生しながらの録音ではタイミングがズレたり。
あとは、当時使用していたPCと相性も悪かったようで。
ほとんどの問題は、UA-3以外の部分だったかもしれません。

ただ、時々役立つこともあったんです。
ご近所さんで、カセットテープの音源をPCに取り込みたい時とか、けっこう良い音質で録れたそうです。既にそれから数年経っていますが。

先日購入した安価なデジタルアンプに繋いだらどうなるか、試してみたところ、これがけっこう良かったんです。
接続はこんな感じでした。
Mac(iTunes) => USBケーブル => UA-3 => TP10-Mark4 => SP
音はリアル。

各楽器の輪郭や解像度が鮮明になった気がします。
UA-3はそんなに立派なD/Aを積んでいないと思いますが、Macのアナログ出力から線を伸ばすより、いい感じです。

気を良くして、UA-3の光デジタル入力も試してみることに。
ブラビアの光出力 => 光ケーブル => UA-3 => TP10-Mark4 => SP
これがまた、いい感じでした。

お金を掛けているピュアオーディオ派の方からは笑われてしまいそうですが、なかなか感動しております。
UA-3、見た目もプラスチッキーで玩具みたいですけれど、こんなに使える道具だとは思っておりませんでした。
オーディオ用の本格的なD/Aだともっと凄いのかな。しかし、あまりお金を掛けたくないので、当面これで十分そうです。

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