Apple iPhone 4 Dock

町会の餅つき大会にて

本日は朝から町会の餅つき大会でした。
この部屋に引っ越してきてから9回目になります。
引っ越して来たばかりの頃、最初のイベントが町会の餅つき大会でした。
考えてみると、そんなに長く同じ場所で暮らしたことは無かったような。

昼から呑み過ぎてしまい、一眠りして、電気街へ出掛けてみることに。
iPhone4用のDockを探しに。
iPhoneを立てる台座みたいな物なのですが、ボリューム回路を通さないアナログ音声を取り出せるそうで。
サードパーティー製が何故かなかなか無く、やっと見つけたところアナログ出力のコネクターはあるものの単なる飾りだとのことで。Apple純正は三千円近くしますが、その安いのは千円未満。
とにかく目的に合わないのでは仕方なく、Apple純正を購入しました。

こんなものを買ってどうするのかというと、昨日購入したデジタルアンプに繋げてみたかったからです。
自宅に戻って早速試してみると、2つの効果がありました。
1)iPhoneの音量調整が無視される。これは期待していた効果で、アンプのボリューム操作だけで音量調整が出来るようになったのと、そのボリュームも現実的な操作範囲になりました。(時計の2時まで回さなくても音が出るようになりました)
2)音質が良くなった気がします。左右の分離や、各楽器の分離や、広域から低域までのフラット感。まぁ、測定器を使ったワケでは無いので、客観性の無い評価です。

大袈裟な表現かもしれませんが、初めてCDの音源を聴いた30年近く前を彷彿させるデジタルアンプでした。
こんなに安くて小さくてシンプルな回路なのに、とても澄みきった音を出してくれて。
しかし、こんなのばかりが登場してしまうと、国産オーディオ市場はますます厳しくなりそうです。
30年前だったら、十倍以上の値段で売れたと思えるし。

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