Naviを導入:PCX

PCXにNaviを導入してみました。
といっても、iPhoneをくくりつけただけですが、立派にNaviとして機能してくれました。

ただ、PCXにiPhoneの組み合わせは幾つかの難点があります。
a) シガーソケットが無いのでiPhoneに電源を補給できない
b) iPhoneをマウントすべき場所が謎
c) Webで検索しても前例が無い

本当は防水仕様の小型Naviが欲しかったのですけれど、これ以上ガラクタを増やしたくないし、浪費も避けたくて。
iPhoneのNaviソフトは「なんちゃって」も含めたら色々とありそうですが、どのソフトも基本的に地図データを持たないようで、携帯の電波が届かない山間部では役に立たない様子でした。
そうなると候補は絞られまして、MapFan for iPhoneを採用してみました。しかし、このソフトもルート検索時はサーバーに処理をさせている様子(?)なので、全く電波が届かないところでのルート検索は厳しいのかもしれません。

とりあえず、本日のお昼ぐらいまではiPhoneをPCXに縛り付けたり、電源を確保したりでハマりました。
何でも、iPhoneをNaviとして利用した場合、電池の消耗がかなり激しいそうです。この部分は外付けバッテリー(エネループ)でカバーできそうです。自分のエネループはiPhone本体の三倍くらいの電源容量があった記憶です。

シガーソケットの取り付けについては、配線が分かり次第対応してみようと思っています。
自分のPCXですが、オプション購入のグリップヒーターが間に合わなくて、販売店で後日取り付けだそうです。そのときにコネクターを分岐してもらおうかと目論んでいます。(サービスマニュアルも後日入手した方が良さそうですけれど)

車体へのiPhoneマウントについては、汎用の自動車用携帯ホルダーを利用してみました。700円くらいで車体の加工無しに取り付けられるし、Naviの動作確認程度の予定なのであくまでも仮設ですし。
しかし、マウントに付いていた両面テープは貧弱で、何度も貼り直していたら、全く「くっ付かなく」なりました。(エンボス加工の表面への貼り付けはそもそも無理がありました)
お向かいの建具工房さんへ助けを求め、強力な両面テープを頂けて、こいつはどうにかなりました。(毎度、すみません!)
燃料タンクの蓋に取り付けたので、現状視認性はかなり悪いですけれど、最終的にはハンドルバーへ取り付け予定です。

午後からは、この即席Naviのお試しとPCXの慣らし運転を兼ねて千葉方面へ往復50kmほどの道のり。
結果として、MapFan for iPhoneはちゃんと機能してくれました。丁寧すぎる機能はないものの、交差点の曲がり角も事前にしっかり案内してくれましたし、ワザとルートを外れても復帰はちゃんと出来ました(使い慣れず、自分でリルートしてしまったかもしれません)。
肝心の位置精度も完璧でした。(鉄で囲われていない乗り物なのは有利?)

MapFan for iPhoneのユーザーレビューを読むと、地方では地図が貧弱過ぎる旨の酷評が多いようですが、首都圏に住んでいて移動先も首都圏内であれば、ほとんど問題無さそうです。高速道路を利用した案内については、仕事の移動時にでも試してみようかと思います。

明日は天気が良ければ奥多摩方面へツーリング予定です。(まだまだ慣らし運転)
今度は電波の届かないエリアに突入しそうです。そこでもルート検索が可能なのか、試す価値はありそうです。
ガァ

コメント