[ 曇りのビーチ ]
昨夜のこと、実家から電話がありました。
相変わらず、ゴタゴタが続いているようです。
またしても断れない内容だったので、その場でちょっと考えて、引き受けることに。
悩んだところで、引き受けねばならぬ立場なので、サクッと引き受けて。
ただ、何か知らぬ状況がありそうで、今宵は兄へ電話。
どうにも、兄はカリカリ怒っている様子でした。
まぁ、怒る理由も繰り返し聞けました。
分からぬでもありませんが、そんなにカリカリしてどうするんだろう。
状況としては、兄のプライベートな部分の注文を母上が兄のお嫁さんに伝えたそうで、それを遠まわしに聞いた兄の怒りに触れたそうです。
離婚予定の母上を扶養家族にする予定だった兄は、それを断ったそうです。
断ったのだか、断られたのだか、何だかよくわからんですが、ここに綴っていることを兄に読まれたら、更にカリカリされそうです。
ガァ
そんなことは知らずに、自分は母上の扶養家族入りを昨夜引き受けておりました。
最終的にどうなるのか分かりません。他に頼る身内が少ないので、仕方が無いと思っております。
それを引き受けてしまった自分に対して、兄から言われました。
「おまえは、お人よしだな」
まぁ、否定できません。
兄が始めた事業で、兄が借りたお金の連帯保証人に自分は最近なっていますし、「おひとよし」の一言で片付けられるかもしれません。
それを言おうとしたところで、話題は兄から遮られました。
兄を信頼して名前を貸したわけではなく、兄の家族が心配だから貸したまでです。
このときも悩めましたが、兄のまだ小さな四人の子供に何の罪もありません。
今回の扶養家族の件で兄曰く「俺が一番考えていたのに」でした。
周りだって考えてはいると思うのです。自分だって、無い知恵絞っておりました。
地元の身内が亡くなったときも悲しみにふける自分に、「お前なんか、何年も会ってないんだろう」と言われたりしまして。
相変わらずだよなぁ。
入社前の話と給与面があまりにも違ったので、自分は転職を考えていたりしましたが、しばらくはお預けでしょうか。
他人事のように、いまの自分をノホホンと考えております。そうするようにしております。
ともかく、自分自身は何も変わりないと思うので、このままマイペースで参りますよ。
苗字の変更を唱えていた兄は、結局のところ、そのままでゆくそうです。
「これも何かの縁」で企てていた御祭用の半纏は、どうやらお預けとなりそうです。
嘗ての珍しい苗字が刻まれた半纏が十枚も揃った場面、ちと空想しておりました。
そうそう。今宵はもう一つ兄に言われておりました。
SUKIYAKI: これじゃぁ、婚期が遅れそうだよ
兄: 十分遅れてんだろ
ガァ
コメント
ほんとSUKIYAKIさんは、優しいいい息子さんですね。
これからお母さんの面倒みるって仕送りもしなきゃいけないのかなあ?
SUKIYAKIさんもお母さんだけのことばかりじゃなくて
自分の幸せも掴んで・・・
早くお嫁さんもらって幸せになってください。
苦労してきたんだから
きっといいお嫁さんがきますよ!
らぶさんへ
コメント、ありがとうございます。
こんな公の場で書くべき内容ではないことは重々承知しておるのですが、今回の件を考えてしまう時間が実際多いです。
仕事に流されている時間が、ちと貴重なのかも知れません。
扶養家族の件、当初は健康保険の名義上だけと伺ってましたが、それだけで済むとは思っておりません。
控除等で収入が増えてしまったなら、そんなので儲けるつもりは毛頭ないですし、仕送りとなるでしょうね。
ともかく、そうなったら何処までどうなるのか考えているところです。
先程、母上から電話があったのですが、養父は荷物と共に家を出たそうです。
扶養家族入りの件で話をしたところ、ちと温度差を感じました。既婚で扶養家族入りと、未婚で扶養家族入りでは重さが異なると思うんですよ。
「それで結婚を拒むような女は馬鹿だ」と母上は申しておりましたが、それはガァだと思います。
自分のことは自分で決めますし、相手があるなら相手と決めます。口を挟む範囲じゃないです。
何かあったとき「おまえの扶養家族なんだから」と押し付けられるのが一番心配なんですよ。義理も人情も乏しいそんな場面が自分の家族は多かったですから。
出来る範囲の努力は勿論するつもりですし、自分の生き様に反するようなことはしたくないです。
ガァ
[…] これがキッカケで、兄は母と縁を切ってしまい。(当時の記事も読み返してしまいました) […]