三日で反転

今回の連休は暦通りでした。
三日間休んで出社を一日。このパターンを二回繰り返し。
一回目も、生活リズムが夜型に変わりかけ、途中の出社が寝不足気味でした。
「こりゃいかん」で、二回目は気をつけていたつもりでした。
それが、二回目は見事な昼夜反転。所謂「寝不足」で出社でした。
そんなわけで、本日の仕事はきつかったです。自分はしっかり寝ないとダメなタイプで。
時差を伴う寝不足で、海外の初日も自分は最悪なことが多いです。
まぁ、初日だけでほぼ吸収できるので、幸せな方なのかな。
仮に、六日間の連休だったとしたら、反転続きで上手く昼型に戻れるのか。多分、無理なのでしょうね。
半月ほど前に、自分の会社に新人さんが入社しました。
新人さんといっても、三十歳くらいでしょうか。
この方は、実は五年ほど前まで自分の会社にいらっしゃったそうで、言葉が悪いのですが出戻りパターンだそうです。
噂には聞いていた方でしたし、古い展示会の写真でもどんな姿か少しは存じていました。
それが、実物は十年後くらいの年輪を感じてしまいまして。
本人と話をしても、実際、苦労されてきたようです。
今朝聞いた話では、朝四時に起床する日々もあったそうで、今回の連休で生活パターンが崩れることもなく。
元々、周りに気を配られる方だったそうですけれど、自分から見ても更に輪を掛けて気を配る方に映ります。
入社当初から上司と言い合いになっていた自分とは、偉い違いですよ。そんな自分なので、入社一年少々の現在は、更に生意気な奴になっているわけで。
元々、今回の就職で自分は「ストレスを残すような仕事っぷりはしない」という覚悟でいました。
結局、それが原因で辞めてしまったことが多かったと思いますから。
ある面、経験してきた職場の中では居心地の良い環境になっています。程度の差こそあれ、毎日のように言い合いになっていますが、後腐れないつもりです。(それで回りに迷惑をかけていなければ良いのですけれど
自分の会社は、自分以外の人同士も言い合いが耐えない日々です。ただ、どれも向上心に燃えた上に映るので、悪いことではないとも思っています。
個性の強い方が揃っているが故かもしれませんけれど、自分にとっては面白い環境でもあります。
今回の新人さん、ストレスを溜めてしまうことがないか、ちょっと心配です。
気を配ることは大切ですが、言いたいことはちゃんと言える環境にしてあげたいところです。
話が飛びます。
ある方の日記を読み、以前よく考えたことを思い出しました。
「普段はいい人で、時々悪い人」と「普段は悪い人で、時々いい人」の違い。
極端な例えですが「糞真面目な人が、突然浮気」と「浮気だらけの人が、たまにいいことをする」の違いというか。(例として不適切かもしれませんが、心理学ゲームみたいな本でも同種の話題を読んだことがあります
前者は最悪な結果を招きやすそうですし、後者は周りから許されるタイプなのかな。
後者の方が気楽そうで、ちょっと羨ましかったり思えます。
ガァ

コメント

  1. 【♂】愛さんさん より:

    腹を割れる仲間が1番です。素敵な会社ですね。
    まったくの新人さんより、気を使われるんでしょうね。
    それにしても、40に見える30才とは、色々なことに気を使える方ですね。
    SUKIYAKI兄さんのような環境を作ろうとする心使いを、気付かれた時に快適さを感じると思います。素敵だな。

  2. 桃田 より:

    言い合いになるくらいしっかりと考えて仕事をすることはとってもいいことだと思います。気を配ることも、みんなが気持ちよく仕事するためには必要なことだと思います。
    「普段はいい人で、時々悪い人」と「普段は悪い人で、時々いい人」だったら、私だったらどっちも選べないから中間を目指すかな。。(あいまいな日本人らしいかな。)

  3. SUKIYAKI より:

    思い込みと勘違いがあるのかもしれませんけれど、以前働いていた会社が、あまりにもフェアじゃなくて。
    土地柄なのか、封建的で、立場の弱い方に面倒な仕事を押し付ける風潮というか。
    そんなこともあって、現在の環境に有り難味を感じています。
    あと、自分の書き方が不味かったのですが、新人さんは元々若作りだったので、いまの容姿が四十代というワケではありませんからネ。あはは
    普段は冗談を飛ばしあっている職場でもありますが、ここで更にレベルアップを図りたいところです。>【♂】愛愛さんさん
    「普段はいい人で、時々悪い人」と「普段は悪い人で、時々いい人」の件、根本的な部分は意図して変えられるものではなさそうな気がするんですよ。
    とは言いながら、普段は率先して定時退社をしています。その代わり、何かあったときはとことん付き合うつもりですけれど。
    技術屋さんの世界で、表から見え辛い気配りがあると思うんですよ。
    トラブる前の対策とかが特にそうでしょうか。
    これがなかなか分かってもらえなくて、寂しいときがあったりです。>桃嬢