しばらく前から気になっていたスクーターを、本日観に行ってきました。
VespaのLX125というモデルです。
Vespaというと、空冷2サイクルのハンドシフトなイメージが濃い自分でした。あと、混合給油か。
機構が単純な分、壊れても自分で直せそうなイメージもありました。
LX125は空冷4サイクルのオートマチックです。
デザインは、往年のVespaを現代風に上手くアレンジした感です。丸っこくセクシーなシルエット。
車体は相変わらずの金属製(スチールモノコックボディというそう)で、磁石もくっ付くそうです。コケても、板金で修理できる単車というのは偉いと思います。
現代風に進化している部分と、守り抜いている部分を何かしら感じてしまうポリシーあるスクーターです。
都心部の移動用に最適な乗り物を色々考えていた中で、このスクーターの存在が気になりだしました。
人それぞれ、乗り物を選ぶ基準があるのかと思いますけど、自分の場合はこんな感じです。
・少しは荷物も積める
・都心部の渋滞を避けやすい(特に通勤用途)
・取り回しが良い
・二人乗りが出来る
・維持費/燃費が良い
・壊れない/修理しやすい
・永く付き合えるデザイン
・ちょっと頑張れば三浦半島くらいまで往復できる
LX125は、上記の要求をほとんどカバーしている感でした。
ただ、問題点が幾つかあります。ほとんど、自分の問題なのですけど。
・昨年の今頃、自分は単車で免停を受けていて、まだ一年経っていない
・自転車のように筋肉をほとんど使わないので、下っ腹が成長しそう
・現金ですぐ購入できる値段ですが、これでは貯金が増えるワケない
・近場に駐車場がない
免停の期間は一ヶ月で終わっていますし、問題無いともいえますが、前回の単車を手放す際に一年は乗らない覚悟を決めていました。
一年間無事故無違反ですと、免許制度上の恩恵も幾つかあったりです。
まだ発売されたばかりのLX125は、かなり売れているらしく、次回の入荷は八月頃との話でした。
八月ですと、上記の免許の件が片付いているので、物欲が残っていたら「もう、どうにも止まらない」になるのかなぁ。
本日は、Vespaを置いている単車屋さんまで自転車で往復したのですが、自転車で走った後の心地よさも捨てがたいです。発泡酒も美味しいし。
LX125を持ってしまったら、便利さに甘んじて、不健康な男になってしまいそうな気もします。
地方に住んでいた頃は何処行くにも車ばかり使っていて、いま思えば不健康そのものでした。
ガァ
Vespa LX125

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