仕事の関係で、自分は技術マニュアルを綴る機会が多いです。
なるべく美文にしたい気持ちもありますが、駄文にしたくないもので、「文章の書き方」みたいな本を一時よく読んだものでした。
朝日新聞の編集者の方が出版された本が、かなり参考になり、いまでも読み返してみたいのですが、その本は同僚に貸したまま行方不明になってしまいました。
その本で気をつけるようになったのは「主語がどれなのかハッキリさせる」「どの部分に対しての修飾語なのかハッキリさせる」みたいな部分でした。
自分は紙の新聞を全く読まなくなっています。asahi.comをブラウザで叩くと、ほとんど用件が済んでしまうからです。紙ですと、溜まった新聞を片付ける作業も面倒ですし。
ただ、最近のasahi.comの文章にちと呆れています。
文章チェックをしないで、公開しているのかな?
以下はasahi.comからの勝手な引用なので、怒られるかもしれませんし、怒られたら消すか何かします。
カルビー家宅捜索 未検査のイモ譲渡容疑で北海道警 2005年03月17日11時53分
括弧内は引用部分
「種イモは病害虫の被害防止のため農水省の検査に合格したものだけが栽培が認められる。委託を受けた農家の一部で病害虫ジャガイモシストセンチュウが確認され、同社が道に報告した。同社がこの問題が発覚した昨年暮れ、「試験的な栽培でもあり問題ない」としていたが、農水省は14日に道警に刑事告発した。」
ここで自分が気になったのは「が」の使い方です。
「検査に合格したものだけ『が』栽培『が』認められる」
「同社『が』この問題『が』発覚した昨年暮れ」
ガァ
駄文

コメント
SUKIYAKI@三号さんのご指摘、同感です!
ちょっとヤバイ文章ですね。新聞社とは思えないです!
僕は、文章の書き方に関しての本はぜんぜん読んだことないし、なるべく気をつけてはいるのですが、”てふをは”が変だと自分でも自覚してます。
日本語って難しい言語ですよね。。。
失礼しました!て・に・を・は です!^^:
って自分でも上記でやってますネ。
「朝日新聞の編集者の方『が』出版された本『が』」。
ガァ
何となく意味は通じても、無理のある文章はありそうです。翻訳ソフトで滅茶苦茶な英文に変換される日本語って、このテのかもしれません。
ただ、文法ばかり気にしてしまうと、流れの悪い文章にもなりがちで。
日本の技術書を英文に訳す際、「of」が連続で使われたりしますが、これは仕方ないと諦めたりです。
恐らく、まともな新聞社で原稿を綴られる方の多くは、大学に入る時点で小論文を経験していると思うんです。
チェックされる方は、社会での場数も多いのでしょうし。
時間とか経費とかに追われると、ああなってしまうのでしょうかネ。>スタインウェイさん
自分の駄文も上記から更に発見。
「その本は同僚に貸したまま行方不明になってしまいました」
これですと、同僚が行方不明になったのか、本が行方不明になったのか謎ですネ。
直すとしたら、「同僚に貸したその本は行方不明になってしまいました」かなぁ。
本の方が先に行方不明になったので。
実際は同僚も本も行方不明になっております。
ガァ
こんばんは。
私の文章もメチャクチャなので何も言えません。。。赤ペン添削宜しくお願いします(笑)
それにしても美味しそうなラーメンですね、お腹が空いてきました…。
>これですと、同僚が行方不明になったのか、本が行方不明になったのか謎ですネ。
確かに!笑
ん~~~~~っ、やっぱ日本語は難しい!汗