ガーシュインホテル

五年以上前、マンハッタンの宿泊で利用したのが「ガーシュインホテル」でした。
極端な安宿ではありませんが、一泊$100は良心的な値段でした。
http://www.gershwinhotel.com/
マンハッタンの宿は、とにかく高いです。
その数日前まで利用していた西海岸のモーテルは、どれも$50以下なのに立派な設備でしたし、小奇麗でした。
ガーシュインホテルは、最低限の設備しか持ちませんし、その設備の手入れも大雑把です。ハネムーンで使うような宿ではとてもありません。(一階ロビーのポンコツピアノも、実際調律が滅茶苦茶でしたし、Rhodesより鍵盤のタッチが出鱈目だった感です)
ただ、それでもまた利用したいホテルです。各フロアに飾られた現代アートや、そこに宿泊する若本達が、いい味出していて。
ロケーション的にも良くて、ビレッジバンガードや、当時の近代美術館も徒歩圏でした。
ガーシュインの曲が流れると、マンハッタンの風景やあのホテルの独特な雰囲気を思い出してしまいがちです。

コメント

  1. スタインウェイ より:

    なんか、いい感じのHotelですね~!
    ニューヨークに行ったことないから、憧れます。
    最近思うのは、仕事場と家が一緒だし、時間もなくて旅行にもいけないので、気分転換に都内のホテルに泊まりに行くってのは最高の贅沢かなぁと。

  2. SUKIYAKI より:

    足腰利くうちに、まとまった時間とお金が揃うって機会、なかなか無いんですよネ。
    勝手なイメージで、自分は西海岸寄りな男かと思っていましたが、マンハッタンの偉大さには負けました。
    素直に、もう一度行ってみたいです。
    数年前、小澤征爾さんとベルリンフィルのピクニックコンサートをテレビで偶然観たんですヨ。その年はガーシュイン特集で。
    高校時代によく聴いていたウイントン・マーサリス系の連中と一緒に演っていて、それだけでも嬉しかったのですが、あの公園のアングルが素晴らしくて。
    我が家にもプレヴィンのがあったので、今宵の子守唄にしてしまいそうです。>スタインウェイさん