想像以上

昨夜、ちょっと驚いた場面がありました。
知人の一人がネット上の生放送みたいな番組をやっていまして、そこに雄叫びが突然入り込んできまして。
DJのトークのちょっとした間に、少し離れた距離から入り込んだ雄叫びは腹の底から発した怒りの男性の声で。

番組ではチャット形式で発言可能で。
SUKIYAKI:いま、叫び声が聴こえなかった?
Bさん:あれが父よ

Bさんとはここ十年来の知人です。某日記サイトで知り合い、音楽の話題でちょっと盛り上がったりでした。
自分はその日記サイトを短期間で切り上げてしまいました。それから数年経った頃、某SNSでBさんから突然連絡が届き。
あの日記サイトが終わってしまったそうで、わざわざ自分を探しに来てくれたらしく。

これはちょっと嬉しい出来事でした。
よく覚えていてくれたなぁと。
自分の場合、某SNSで個人のフォローは実生活で十年以上の付き合いなのが多く。気心知れた仲なのが楽でして。
しかし、Bさんは尊敬に値する包容力があり、例外的にフォローすることに。
馬鹿な話題にも返しが上手く、相手を疑わないスタンスで。それでいて怒るときは大いに怒るものの、そんな場面が自分とは一度も無く。

Bさんはバツイチ後に実家に戻り、父親の介護に苦労しているそうでした。
父親は認知症で半分寝た切り。その認知症の症状は暴れたり、わめいたりで大変なそうで。
そんな話を幾度か聴いていたのですが、昨夜初めて聴いた雄叫びは想像を絶していました。
こんなのが毎日続いてしまうのは過酷だよなぁと。

昨年他界した母も晩年は認知症で、話が噛み合わずに怒り出す場面があったものの、大騒ぎする程でもなく、まだマシだったんだなぁと。
もし、母もあそこまで暴れていたら、看病していた叔母も更に大変だったかと。
幼児に戻る母はあやせばご機嫌だったそうで、訪問してくれる福祉の方々も余計な心配は要らなかったらしく。

しかし、言葉だけでは伝わらないものが、やはりあるんだなぁと。

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