WBCで二つの試合

この二日間のWBCで考えさせられた場面が二つ。
先ずは昨夜の韓国戦で韓国のピッチャーにデッドボールを喰らった日本のバッター。

意図的か否かは不明なものの、謝りもしないピッチャーにむっとした態度のバッター。
普段のバッターはピースメイカーなのですが、流石にこれは怒っても仕方ないかと。
しかし、ここで謝らないピッチャーは何を考えているのだか。

一方、今夜のチェコ戦で日本のピッチャーにデッドボールを喰らったチェコのバッター。

これは酷く痛そうです。
帽子を脱ぎ深々と謝るピッチャーと、あまりの痛さに転げまわるバッター。

しかし「大丈夫だよ」とその後に走ってみせる笑顔。
昨夜の試合とこの違いは一体何なのか?
昨日はたまたま311でもあったのですが、チェコのチームは試合に負けてしまっても皆とても明るい振舞いで。
これには更に学ばされてしまった感です。

デッドボールな二日間でしたが、ここまで違いが生まれてしまうものなんだなぁと。
野球がちょっと面白くなってしまいました。
野球そのものよりも、人の振舞いに学んでしまいまして。

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