昨日は某展示会の設営作業が。
15年ほど前にはお客さんとして自分も幾度か伺ったIT系の巨大な展示会の裏方作業でした。
朝5時に会社へ集合し、現地到着は6時前。
その始まりから異様なムードでした。
結果から言うと、昼の部隊の作業はかなりいい加減で、午後から参加した部隊は大変だったと思います。
指揮系統が滅茶苦茶だったのが問題かと。
どんな現場でもリーダーが居て、その指示の元でスタッフは動くのですが、作業の始まり前からリーダーはスタッフに怒鳴り散らす有様で。
怒鳴る理由も何だかよく解らず。
余程ピリピリしているリーダー、自分もトバッチリを喰らわない様に気を付けねばと。
サブリーダー的な方の指示の元で動いていた自分、手が空きそうになったらサブリーダーに次の作業を仰ぐものの、他の作業を待ってからでないと動けない状況が度々あり。
巨大な会場の中には幾つかの大きなブースがあり、そのブースの骨組みがある程度出来上がらないと我がチームの機材や配線が取り付けられないからでした。
これは仕方なく。
いま出来そうな別の作業は既に終わっていましたし。
しかし、そもそも問題を抱えている我がチームにも思えています。結構前から。
現場の図面は当日の朝にスタッフに公開される場面がほとんどで。
リーダーはもっと前から図面を含めた資料を持っているハズなのですが、当日の朝に突然それを見せられたスタッフはその数分で状況を呑み込めない様子です。
その日の作業をサブリーダーから末端まで伝えるのは、リーダーの能力が相当問われるかと。リーダーなりの解釈で的確な指示をスタッフに短時間で伝える必要があり。
作業に入る前から末端へ怒鳴り散らしでは、伝わるハズの何かも上手く行かないというか。
過去の仕事ではその辺がしっかりしていました。
業種は全く異なるものの、作業当日までにその日の作業が関係者に十分伝わっていたからです。社内では誰でも閲覧可能な作業内容でしたから。
本人のやる気さえあれば、スタッフでも事前に作業内容を解釈出来ました。
当日の作業に不安があるのなら、事前に確認すれば完成イメージくらい湧くもので。
この会社でも以前は作業前の資料を観れる環境にあったそうです。
それが何故か数年前から現場単位のリーダーが独り占めしている状況だそうで。
小さな現場では何とかなっても、今回の様な大きな現場ではチームワークが問われ。
現場の自分は次に出来そうな作業を探し回りつつ。勿論、サブリーダーの指示の元でです。
良かれと思った予測では見当違いな行動だったりなので。
そこで、リーダーから怒鳴られました。
サボっている様に思われた様でした。
特に後ろ手を組む姿が気に入らなかったそうです。
後ろ手を組むように観えた様ですが、腰の痛みを押さえていただけなのですが。
ここのところ膝と腰の痛みが続いて、どちらにもサポーターを入れているものの、それだけでは痛みが収まらずでして。。
下手な言い訳は火に油を注ぐので、怒号にはひたすら「はい」と「すみませんでした」を言うしか無く。お説教が長引くと全体の作業にも更に影響してしまい。
サブリーダーは事情を知っていたにも関わらず助け舟も出さず。(これまでもこんな場面は幾度もありました)
リーダーはサブリーダーにも怒鳴り散らす場面が幾度かあり。どちらもこの道に長いベテランです。
ちなみに今回のリーダーは現社長。歳は自分の一個下です。サブリーダーは母体の前社を倒産させてしまった前社長。自分よりかなり年上です。
異様な光景です。
自分の目からすると、最初からテンパっているリーダーよりも、現場を回しているサブリーダーの方が余程広い視点で全体を纏めていて。
昼の部隊の作業は結果的に残念な状況だったと思います。
作業自体は頑張ったものの、午後の部隊に理解し切れない引継ぎとなっていました。
肝心の完成図を元にした資料の説明がつかないというか。
午後の部隊のサブリーダーは何故か自分に説明を求めてきました。何処まで完成しているのか。
途中からの自分は大きなブースの骨組みからぶら下がっている通信ケーブルの末端に端子を付ける作業との指示で動いていたものの、午後のサブリーダーは別の視点での突っ込みで。
ここでも散々怒鳴られたのですが、実情は伝わった様子でした。
完成図に対して抜けだらけだった様子で、午前のサブリーダーは当惑していました。
あの流れではこうなってしまうんだなぁと。
早朝からの作業、自分も遅い時刻まで使われるのかと思っていたものの、自分を含めた平社員の二人は16時で引き上げとなりました。
会社に向かう電車の中で、色々と考えてしまいました。
現場の作業は特に大掛かりな環境ほど殺伐とすると聴いていました。
今回はまさしくそれで。
次の作業が目に浮かぶほどの場数を踏んでいない自分としては、直属のその場の上司というかサブリーダーからの指示に従うしかなく。
リーダーに一々確認を取っていたのではリーダーも面倒でしょうし、それは避けていました。
場数の多いサブリーダーさえ幾度も怒鳴られる状況、指揮系統は混乱を極めていたのかと。
ともかく、次の部隊に引き継ぎさえ困難で。
状況を上手く伝えられないというのは、残念なことです。
怒鳴られてばかりの風潮に慣れてしまうと、委縮して上手く伝わらないのかも知れません。
上手く解釈出来ていない疑問は、皆一緒なのかと思います。
工事の現場は皆こんなものと思うようにしていました。
しかし、想像以上に混乱が多く。
今回の大きな現場ではどうだったかというと、他社のチームはどれも怒号など無く上手く纏まっていた様子です。
隣りの芝生なのかな?と思ったものの、若手も多いチームは和気藹々と助け合っていました。チームワークが機能していました。
どうにも自分は入口を間違ったと改めて思えてしまい。
その日の予定の事前周知も大切なのですが、過去の作業から学べることも多いと思っています。
世の中の仕事の多くはルーチンワークかと思っています。
過去に作業した内容がちゃんと記録され、その記録に辿り着き易ければ、過去から学べる事も多いかと。(今回の現場は昨年も同じ作業があったそうですし)
過去に依頼された作業だから、また任される作業も実際に多く。
なので、自分は過去の仕事では過去案件の資料を紐解けるシステムを構築しがちでした。
ここではそれが全く出来ていないというか、それ以前の問題なこの会社でして。
思い返すと、朝からリーダーは妙でした。
作業者名簿の記入はリーダーから始まり、何故か自分が次に書き込むことに。
名前を書き込む列の隣りには今朝の体温を書き込む必要があったのですが、リーダーはそこに本人の下の名前を書き込んでいて。
これはマズいと自分が教えてあげたり。
更に自分の帰りのタイミングでも妙な事件が。
現場には最低限の荷物を持ち込むようにとのリーダーの発言で、コートや鞄は車に置いていた自分でした。作業場は空調が効いていたので汗をかく程でしたし、車から現場までの移動中は薄着で耐えられる短時間でしたし。(リーダーからは「そんな薄着で」と笑われたりでしたが)
サブリーダーから車の鍵を借りて自分の荷を取りに行ったところ、自分の行方不明事件になっていたそうで。まぁ数分の出来事でしたが、ちゃんと伝えていたのに。
借りた鍵をサブリーダーに返そうと現場に戻る途中、鉢合わせになったリーダーから「何処に行っていたんだ?」と。
荷物を取りに行っていた旨伝え、車の鍵を見せたところリーダーは「俺が返しておく」と鍵を取り上げ。
電車で事務所へ向かう途中で、自分のスマホには電話やメッセージが届いていました。
事務所最寄りの駅の改札を出るタイミングでそれに気付きました。PASMOでスマホを取り出したもので。
メッセージはサブリーダーからで「車の鍵はどうした?」と。
直ぐに返信しました。
電話は別の上司からで、直ぐに掛け直したところ、いま返信したメッセージの件でした。
リーダーは鍵を預かったまま忘れていた様子です。やはり何事も又貸しは良くなく。
その間、自分はまたボロクソに言われていたのも察しがつき。
最初も最後もリーダーは何だかテンパっていたのかと。
恐らく、作業中もそんなだったと思います。
その下で働くスタッフ達は不運なものです。
ウクライナの戦争でロシア軍は指揮系統が機能不全な状況で戦う場面が少なくなかったそうで。
今回の現場はそれに近かったというか。
しかし、状況さえ解らぬまま敵から倒されてしまうほど酷い話ではなく。背中から自軍に狙われる場面は似ているとも思えますが。
これまで怒鳴られてきた出来事の過半数は怒鳴る相手の勘違いが入っていたと思います。
説明出来る理由はあったものの、それを言うと逆に「言い訳をするな!」と怒られるもので、それさえも控える様になりました。
こんな事が重なってしまい、自分は恐らく使えない奴扱いなのだと思います。
とはいえ、午後の部隊のサブリーダーが自分に何度も進捗状況を確認しに来たのは、それなりに信頼はしていたのかなぁとも。何故自分に?と。
SNS等でメンタルに問題を抱えている方の記事を読むと、攻撃的な方ほど似たような傾向があって。
「自分が間違っているかも知れない」という考え方がスッポリ抜けていて。
本人の勘違いで怒りっぱなしな人というのは、気の毒に思えます。
自分の勘違いだったと後から気付けた場面は幾度もあったでしょうし、それでも改善しないのですから。
残念ながら、昨夜の時点でもうこの会社から離れようと決心。
30人居た社員が数名に減ってしまった理由もこの現状から十分理解出来ました。新人が長続きしない理由も。
次の仕事が決まるまで日銭を稼ぐスタンスに途中から切り替えていたのですが、これも難しそうです。
身体にもかなりガタが響いてきましたし、これ以上続けたらメンタルにまで響きそうです。
心身壊したところで、会社にも本人にも何のメリットも無く。
そんな訳で本日は休みを頂きました。
過去に辞めた社員は「ここは普通じゃ無い」と言ったそうですが、社長からは「普通とは何だ?」と逆に問い詰められたそうです。
そんな禅問答みたいなの、付き合っていられなく。
「諦め」でも悟らないと、他の社員の様に残れないのだと思います。どんな事情で辞められないのか知らないですが。
長文になってしまいました。
数日前にたまたま観掛けた記事も壮絶でした。
昔、電工でアルバイトを二年半続けた方の手記でした。
いまどんな生活をされているのが存じませんが、自分よりもよほど文章力のある方です。
読み応えのある記事でした。
コメント
読んでいて心が痛い。そして怒りがこみ上げてくる。
全文を読み終わるまで、その繰り返しが何度か訪れたよ。
すまんのう。
これがデスクワークだったら、一週間で見切りつけていたと思うんだ。
体力搾る場面が多かったから、思考力は鈍化していただろうから。
色々とキツい環境なのは十分に想定していたんだけど、助け合いみたいな場面などほとんど無くて。皆、自分に火の粉が掛からなければな姿勢で。
自分に直接指示を出していた上司のせいな場面もあったんだけど、罪は全部自分が被っていたよ。
その上司が怒鳴られていた場面では、自分の聞き違いだったかもしれないと助け舟は幾度も出したんだけど。
人の不幸をお金で解決させようとする謎の宗教に近い威圧感みたいなのは、ちょっとなぁと。
駄目人間だとレッテルを何枚も貼って、服従させるというか。
だいたい、朝の数分であの複雑な仕様を呑み込める能力を持った社員など、ここに居ないだろうに。
過去には居たのかも知れないけれど、それが出来る人ならここにはそもそも居ないかと。
どれが原因で辞めるに至ったって、具体的なキッカケは今回無くて。
八年勤めた会社以降の転職は何故かどれもブラック系だったんだけど、自分の忍耐力が足りていなかったのかもと思ってはいるんだ。
それでも、まだ諦めてはいないからネ。^^
青中時代のOさんも関東圏で暮らしていて、一緒に呑みたがっていたから、落ち着いたらまたガード下で昔話に花咲かせたいよ。
ひとまず、疲れた身体を一回休めてください。
立場や年齢の上下関係無く、相互扶助の欠落した組織は欠陥品だよ。こっちが怒鳴りつけてやりたいぐらいだわ。
なおストレス解消で一杯やるのなら、いつでもご一緒しますw
自分も第三者だったら、見てみぬフリは出来なかったかと。
しかし、こんな世界しか知らない社員達が何とも気の毒に思えたりで。
年内には一杯やろう。^^