昨夜は地上波で映画「天使にラブソングを2」が放映されていました。
このシリーズ、を観るのは初めてでして。どうにも人気作を回避したがる癖があり。
ウーピー・ゴールドバーグさんは映画「ゴースト」で大好きなのですが。
予想通り、面白い作品でした。
ゴーストでもそうだったのですが、ウーピーさんのキャラクターはちょっと如何わしい過去のあるパワフルな女性のままで。
そこがまた好きなのですが、多くの作品で過去のある男を演じた高倉健さんに近いよなぁと。キャラクターは勿論全く別ですが。
あと、ドタバタなストーリーにしては話がスムースに進み過ぎる点はちょっと気になりました。あと一捻りほしいというか。
ただ、放映時にエンディングが省略されていたくらいなので、重要な部分の幾つかはカットされていたのかも知れません。
高校時代に「ローマの休日」を初めて観て感動したのですが、映画に詳しい友人曰く「昨夜の放映は重要な場面がカットされていた」と怒っていて。
主人公に友人のカメラマンが「あの写真で一儲けしよう」と持ちかけた場面、カットされていたらしく。
人の邪悪な面もストーリー上は確かに必要だよなぁと。
あと、助演のウェンディ・マッケナさんが、なかなか素敵でした。
何時でも忘れない優しさに、ちょっとイタズラっぽい笑顔。
こういった女性はやっぱりいいなぁと。
昨夜は裏番組で坂本九さんのドキュメントも。どちらも録画したのですが、この番組も良かったです。
Twitterで反響も大きく、若い世代の方はSUKIYAKIが全米№1だった実績も知らなかったそうで。
自分は番組で紹介された話のほとんどは既に存じていましたが、貴重な映像も多く。
また、番組では紹介されなかったのですが、若くして人気が上がり過ぎてしまった苦悩も少なくなかったそうです。
既に幾度か綴っていますが、自分は日航機の事故の前年に九ちゃんに会っていて、握手とサインを頂いていて。
北海道で毎週朝九時から放映されている福祉番組の取材先でお会い出来ていて。
地元の養護施設のクリスマスパーティーの取材、会場で自分はボーイをしていて。
九ちゃんは既に歌手というより万能な芸能人でしたが、舞台裏でもスタッフに明るく振舞う姿が印象的でした。
年末の時期はドサマワリの歌手のディナーショーも同じバイト先で幾つかありました。その中で舞台を降りた後の振舞いがちょっとなぁと思える方も居たりで。
こんな人の付き人になったら大変だと。
高校一年の冬、アルバイト先で数学の教科書に頂いた坂本九さんのサインです。「1984.12.7」
翌年の夏、あまりにも悲惨な事故に巻き込まれてしまい。
ハンドルネームにSUKIYAKIを使いがちだったのは、坂本九さんの代表曲にもちなんでいます。海外でも通用する日本語で。 pic.twitter.com/MtgJqkwCbo— SUKIYAKI (@SUKIYAKI) July 31, 2018
自分の世代ですと九ちゃんのヒット曲は、自分達が生まれる前に流行った懐メロで。
ただ、どの曲も作りはしっかりしていて一度聴けば忘れないフレーズで。
数学の教科書に頂いたサインは今でも宝物のままです。
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