ワールドカップ・コスタリカ戦

昨夜のサッカーワールドカップ・コスタリカ戦は残念な結果でした。
これまた残念なことに自分は解説出来る程の知識がなく。
ただ、コスタリカにシュートを決められる数秒前の感覚だけはありました。
「やばいやられる!」。

監督は選手交代のタイミングを見計らっていた状況でしたし、そんな面でも隙を突かれたのかなぁと。
もし、あの直前に選手交代が出来ていたら、シュートのチャンスも無かったのも知れず。

あと、コスタリカの守りが徹底的な固さだった様子です。あれではどのチームも得点出来ないよなぁと。
それでも、もっと縦パスで繋げてバンバン撃ち込んでほしかったのですが。
日本はどうにも横や後ろへのパス回しばかり目立った試合に思えてしまいました。

ウルトラマンも最初からスペシウム光線を使ってしまえばサッサと決着がつくのにとか、3分しか戦えなかったりとか。
体力に限界ある人間というのも、常に全開で90分戦うのはやはり難しいんだろうなぁと。

大河ドラマやポツンと一軒家を録画して、あの試合を応援していた方々も多かったかと。
次戦は最後のチャンスだと思って、真剣勝負に挑んでほしいところです。

昨日の日中は久し振りに無線のアンテナをいじっていました。
恐らく、半年ぶりくらいだと思います。
ここしばらく、一部のバンドでSWRの中心点がズレていまして。
先ずはNanoVNAで現状の中心点を確認し、各バンドのエレメントを調整し。
7MHzの中心周波数はエレメントが伸びたのか低い方にズレていて、18MHzは何故か高い方にズレていて。
調整後のアンテナは、実際に飛びが良くなりました。特に深夜の7MHzでは余裕で北米と交信出来たり。
本日お昼の21MHzでは余裕で南米とも交信出来たり。
バランの給電部から伸びる各エレメントの角度を広げたのも効果あったのかも知れません。

そこで思ったのですが、ワールドカップの出場国の多くの国と、自分は無線で繋がっていたんだなぁと。
FT8を始めたこの一年で世界中の国と更新が出来て、この国は地球上のどの位置にあったかな?と都度確認しがちでした。
ローカル局も同様で、平面では解り難いからと地球儀まで入手されていて。やはり立体ですと実際の距離感が分かりやすいもんだなぁと。

自分も地球儀の入手を一時期考えたのですが、机の上をこれいじょう騒がしくしたくなかったりで。
七月の帰省と遺品整理で実家には大きな地球儀が残っていました。これは自分の小学生時代から使われていたシロモノで、時々お世話になっていました。
自宅に持って帰ろうかとも思ったのですが、大き過ぎまして。そして、七十年代に入手した地球儀では細かな国名も現代とは別でして。
チェコもスロバキアも当時はくっ付いていたんだよなぁと。
あの大きさの地球儀、当時としてもけっこう高価だったと思います。母はそういった面でお金をケチらなかったんだよなぁとも。

小学生当時、隣りの長屋に暮らしていた友達の家には幾度も遊びに行っていました。あの一角で暮らす家族は裕福で無い傾向でした。
しかし、その隣りの家には教育に使えそうなモノが何一つ無く。音楽を再生するモノも書物もほとんど無く。
実際、隣りの家の兄弟は学校の成績が皆酷い状況で。人柄はとても良かったのですが、今思うと知的好奇心をそそる道具というのは、教育に不可欠なのかなぁと。
好奇心さえ持てたら、子供にとっては楽しい玩具にもなり得る訳で。
自分は大した成績でなかったものの、親から「勉強しろ」と言われたことが一度も無く、通知表や成績に対して親は全く無頓着でした。
実際、勉強しろと言われたところで、自分はそれで動くことなど無かったでしょうし。

必要性とか興味とかは内心から湧かないと、意味が無いのかな?とも思えたりです。
本人の能力も介在するのでしょうけれど、切羽詰まった必至さに勝るものは無いのかなぁとも。
火事場の馬鹿力みたいに、本来持っている以上の能力発揮みたいなのを自分は信じていたりです。

先日のドイツ戦はまさにそんな試合だったのかなぁとも。
日本に限らずどの試合も圧倒的な実力差は感じ取れずですし、僅かなチャンスをモノにする内容がほとんどかと。
次のスペイン戦、懲りずに応援する予定です。

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