猫の夢

目が覚めて夢を覚えている場面の方が少ないのですが、何故かここのところ覚えている率が高い様です。
今回みた夢は高校生時代の冬。

北海道の自衛隊の古い官舎で暮らしていた外も中も寒い冬、関東の小学校の教室で使うような大きなストーブが家にあり、冬が近付くと煙突を繋いだりで。
狭い居間でしたが、これくらいの火力が無いと駄目だった様で養父の職場関係の方から中古の古いのを頂けて。ただ、モノは頑丈だったので全く問題無く。
ここまでは現実の話でした。

夢の世界では、冬場に住み着いてしまった猫が夕暮れになっても帰宅せず。
本来は官舎で猫を飼っては駄目なので、帰ってこなければそれでも良かったのですが、一緒に暮らしている情がわいてしまい、玄関のドアを少しだけ開けて待っていました。
夜になっても帰ってこないので、玄関の外まで探しに出たところ別の子猫が行き倒れでした。
拾ってみると身体が表面が凍り付いていて。
ただ、まだ息はしていたので、手の平で全身を温めてあげて。

部屋に持ち帰ってしばらくすると、元気を取り戻し走り回るほどに。
家族が揃った居間で、自分はソファーで転寝をしていたところ、子猫は自分の顔に身体をスリスリ。
こんな小さな奴でも、少しは恩義を感じているのかな?

そこで目が覚めました。
何でまたこんな古い時代が夢に出てきたのだか。

そういえば、日曜日の昼間に保護猫の譲渡会みたいなのが地元であったんだよなぁと。
このマンションの住民さんも加わっている活動なのですが、地域の掲示板で前日にたまたま見つけていて。
一度くらい行ってみるかな?と思っていたものの、しっかり忘れていますた。

ただ、行ったところで自分は面倒観きれるとも思っていないし、少し触らせてもらえればそれで満足で。
多分、マンションの住民さんもその場に居るだろうし、触るくらいは許されるかと。
お金を払わない猫カフェというか。

ともかく、しっかり忘れていて夢に出てきたのかな。
夢から冷めた後は、何故かゴレンジャーのテーマソングが脳内ソングに。
こんな歌、何十年も忘れていました。いきなり歌えと言われても全く思い出せないフレーズなのに。
これも何か理由があるのだか。

最近、一年前のBlogの記事を読み返したところ、こんなこと綴っていたんだなぁと。
そんなに古くない話なのに、しっかり忘れていて。
なのに、十年以上前の記憶はしっかり残っていたり。
認知症だった母は数分前の出来事をしっかり忘れるわりに、大昔の記憶は豊富で。
まさか自分がそんなのじゃ無ければ良いよなぁと。
勿論、数分前の記憶が飛んでしまうことは無いのですが、文字に残すのは重要に思えたりです。
このBlogもほとんど日記みたいなもので。

勉強面で丸暗記が大の苦手な自分なのに、勉強が得意だった連中よりも当時の記憶が鮮明だったり。
何の役にも立たないのに。

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