口座の解約

亡くなった母の資産管理や後処理は叔母に全て任せていたのですが、内容によっては一親等の自分がやった方が単純だったそうで。
しばらく前に母の年金の停止処理で、戸籍謄本の取り寄せ等、叔母は苦労していました。
片付いたと思っていた郵便口座も、入出金は最近まで続いていたそうです。
そして、この口座を解約するのはこれまた厄介な作業らしく。
残額は数万円程度でした。

叔母がこの解約手続きをするには母と叔母それぞれの戸籍謄本が必要だったり、相続権を持つ一覧を記入したりで。
母とは一親等の自分が手続した方が手っ取り早いという結論になり、本日郵便局へ伺いました。
母の通帳やカードは日曜日だった昨日、書留で自宅に届いていまして。

ネットで検索したところ、自分が申請する場合でも自分の戸籍謄本が必要だそうで。自分が母の息子なのか確認する証明になるそうで。
自分の戸籍は今月上旬に自宅住所へ移していたので、これは良い方向に働きました。そうしていなければ当日中の入手など出来ずで。(単車を過去の本籍地まで飛ばせば別ですが)

近くの小さな郵便局へ伺い、口座解約の事情を軽く説明して必要書類の記入へ。
これがなかなか面倒臭く。特に二番目の兄は既に他界しているので、相続権の関連で四人の子供達の名前まで記入する必要が。
他に事前準備が必要だったのは自分の戸籍謄本と母の死亡届でした。あとは本人証明が出来る免許証とか。
記入や窓口での確認も含めて、30分以上掛かったのですが、口座は無事に解約出来ました。
自分が受け取るつもりはなかった数万円と通帳は、母の形見な自画像の油絵の隣りにしばらく備えておこうかと。

帰り道、ふと思い出したことが。
今日はハロウィンだし、カボチャくらい頂いてみるかと。
煮物も好物になってしまった年齢の自分ですが、カボチャを購入するのは生まれて初めてで。
レシピは昨夜検索していました。
あれは砂糖を入れないと、あんなに甘くならないのかな?
スーパーで流れていたBGMは古いスタンダードナンバー「降っても晴れても」。
アート・ブレイキーの演奏の方がエヴァンスより何故か好きだったなぁと。
B級映画のエンドロールで流れたら丁度良さそうな一曲です。

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