午後のこと、豚汁の野菜を炒めていたところで、開けていた窓から呼び声が。
ローカル局さんでした。先日のラーメンの約束を今からとのお誘いで。
しかし、またしてもこちらは食事の準備中。
結果的にお誘いに乗ることに。
外環道の途中にある「くるまやラーメン」さんへ。
普段は味噌ラーメンの大盛しか注文したこと無いのですが、今回は味噌チャーシューの大盛です。
餃子の皿を二人でつつきながら、世間話を。
ローカル局さんは18/21MHzの三エレ八木を既にお持ちなのですが、18MHzについては自作のデルタループが十分に高性能だそうで。
28MHzが案外面白かったらしく、21/28MHzの四エレに買い替えそうだとのこと。
28MHzは冬場に元気無さそうなので、購入のタイミングを見逃したかもと思いつつ。
しかし、この時期でも南米まで自分も繋がったりな周波数なので、反対する程でも無く。
ローカル局さんの車で移動したラーメン屋さんでした。
帰りのルートで、近隣の無線局らしき家を探索してみることに。
しかし、車では入り込むのが面倒な場所だったので、一旦帰宅してから徒歩で伺いました。
自宅から帝釈天さんに向かう細い道のこの辺、アパート二階のベランダから無線のアンテナが伸びていたよなぁと。
これがうろ覚えでなかなか見つからず。
思ったより帝釈天さん寄りの辺りに見つけました。
玄関側へ回ってみると、その角部屋の住民らしき方が廊下で煙草を頂いていました。
これは挨拶してみようと。
自分は若い人が暮らしているのかと想定していたのですが、高齢の男性でした。
無線は三年前に免許を切らしてしまったそうです。
それまではHF~UHFまで利用されていたそうで。
おまけに、一部の無線機も壊れたままだそうで。
免許の更新も考えていたそうですが、足腰が弱ってしまったそうで、秋葉原まで申請書類を入手に行くのが面倒らしく。
だったらパソコンでも申請できる旨も伝えたのですが、パソコンは全く使えないそうで。
気が向いたら、何でもお手伝いしますでお別れしました。
そのアパート向かいの一軒家にもVHFらしきアンテナとHFらしきアンテナが。
先ほどのアパートの方曰く、一ヵ月前くらいから無線を始めたらしいとの話でした。
柴又界隈も以前は無線のアンテナがもっと多かったそうです。
帝釈天参道の著名な団子屋さんも大きなアンテナを立てた無線家だったそうです。
帰宅してしばらくしてスマホをチェックしたところ、帯広の叔母から電話の着信があったらしく。
既に数時間前に頂いていた様子、気付いて直ぐに掛け直しました。だいたい、叔母からの電話は珍しく。
叔母は亡くなった母の本籍を知りたがっていました。年金関連の解約で代理の手続きをする叔母と母の血縁関係を証明する必要があったそうです。
母の戸籍謄本は古いのが残っていたそうですが、今でも本籍が千歳なのか謎だったそうで。
たまたま数日前に自分は分籍したばかりだったので、聴いてみたかったそう。
母の本籍は恐らく千歳のままだと答えました。
確証は無かったものの、自分の本籍が養父に勝手に移される五年程前までは自分の本籍も千歳のままでしたし、母は既に十年以上前に養父と離婚していたので。
人が亡くなった後の手続きで、戸籍謄本が必要な場面はある様子だったのですが、生命保険の請求くらいかと思っていました。
兄が亡くなった際にその作業がかなり大変だったらしく。
しかし、行政寄りの手続きでも申請者との続柄を証明する必要があったらしく。
叔母は「この歳になっても初体験とか勉強することがあるのねぇ」と。
全くその通りです。
自分も何かあった時に備えて、本籍を柴又に移してやはり良かったかもです。
自分も叔母も、もう千歳に行く機会は無さそうですし。
しかし、今日は二件も自分に連絡やらお誘いが。
この時代に珍しいことだろうなぁと。
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