先月、無料で久し振りに再開したAmazonプライム。
そろそろ一ヶ月の期限を迎えそうで、映画を二本観てみました。
どちらも既に幾度か観た作品で。
一本目はインド映画な「きっと、うまくいく」。
ストーリーの大枠は覚えていたものの、断片はすっかり忘れていました。数年前に観たばかりのハズなのに、ここまで忘れてしまうとは。
突然始まる歌と踊りがなかなか絶妙な仕掛けで、その場の感情を上手く表現していて。
何度観てもやはり面白いなぁと。
自分の学生時代にも通じる悪ふざけと、それに付き合ってくれる仲間達。
いまだから許されるって感覚、未成年のうちにしっかり楽しんでいたなぁと。
ヒロイン役に似たお転婆娘も当時居たのですが「あんた何やってんのよ」って笑われてばかりでした。
自分の場合は高校を卒業したら地元北海道から離れたい思いが強く、恋愛経験はお預けにしていました。
自分なりに、名残惜しい環境にしないよう心掛けていた部分はありました。
卒業式の直後に家を出た自分、やたらと清々としていて。やっとここから離れられると。
良い思い出ばかりでしたが、ここで出来ることはもう何も無いと。
三時間近い長編、最初から最後まで飽きさせず面白い展開でした。
二本目はありきたりな「ゴースト」。
デミ・ムーアが今観ても美しいのですが、ウーピー・ゴールドバーグの大胆な表情や振舞いが大好きで。
面倒臭い人間関係が大嫌いなインチキ霊媒師。不幸な死を遂げた主人公に振り回されてしまうのですが、妙な信頼関係が生まれてしまい。
普段から良い人を装っているよりも、これくらい癖のある人が一肌脱ぐ方がやはりドラマになるんだなぁと。
八方美人なのに、イザって時に逃げてしまう人には自分もなりたくないのですが、それでは損してばかりで。
でも、何だか好きなんですよネ。
そして、1990年公開の作品だったそうで。当時のマンハッタンでもこんなに治安が悪かったのかと。
二本とも泣いて笑える作品、気持ちを揺さぶられました。
あと数日、無料で観れる期間なので、少しは新しい作品も体験せねばと。
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