江戸川の件

先日から気になっていた松戸の女児不明の件、数日前に残念ながら遺体で発見されました。
事件なのか事故なのか現時点で不明ですが、自宅近くの川で起こった出来事なのでやはり気になり。

柴又の自宅は江戸川まで徒歩三分ほど。気晴らしに散歩に出掛ける機会も多く。
柴又側から望む江戸川の向こうは松戸の矢切地区で、のどかな風景がいまでも残っています。ここが二十三区とは想像しにくい風景です。

女児が行方不明になった現場は数キロ上流で、その後に見つかった帽子もまだ上流。
普段の江戸川は水の流れも穏やかで、もし溺れたとしてもどれだけ流されてしまうのか自分には見当がつかずです。
もしかして、うちのそばで浮いているのかな?と思いつつ江戸川の河川敷を散歩したり。

数日前に遺体が発見された場所は、最寄りの江戸川から数キロ下流の「旧江戸川」が始まる辺りだったそうです。
どれだけ時間をかけてそこに流れ着いたのか分かりませんが、うちのそばを通過していたらしく。この辺りはだいたい中間地点で。
特に、この辺りの土手はサッカーや野球のグラウンドが幾つも構えていて、休日は賑やかなくらいで。平日でも散歩に訪れる人は少なくなく。
それでも誰も気付かないのだなぁと。

個人的に不思議だったのは、川の流れがいくら穏やかとはいえ、多くの人達が探していた場所が上流過ぎた点でした。
もしかしたら、既に河口付近まで流れているのかもと思えたくらいでして。

ちと不謹慎な話を続けてしまい、恐縮しつつ続けます。
道志村のキャンプ場で行方不明になった女児の件と似てるなぁとも思えてしまい。
発見まで更に時間が掛かった件なのですが、どちらも幼い女の子で行動範囲が想定外の広さで。
道志村での発見現場は大人でも移動が困難な山の奥。江戸川で行方不明になった現場も、そこまででも自宅から結構な距離らしく。

友人や身内の子供が現在それに近い年代なので、余計な心配をしてしまいがちです。
友人はキャンプに娘さん達を連れて行く機会も多く。
今回の件が無駄にならないよう、娘さん達もちゃんと理解していてくれたらなぁと。
そういう自分も小学二年生くらいの頃に水辺で二度も危ない目に遭っていまして。どちらも死ぬかと思いました。

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