昨日からの突然な冷え込みで、昨日は夕刻から窓が結露。
本来、十月の気候はこんなものでしょうけれど、いきなりだとちょっと寂しいものがあります。
冬から春の訪れは嬉しいものですが、夏から秋はやはり寂しいもので。秋をいきなり通り越して冬に近い感覚でもあり。
今朝のニュース記事を観たところ、東京は12月上旬並みの寒さだそうで午後は更に冷え込むそうです。
これはやはり寒いワケだなぁと。
窓の結露は拭いた方が良いのかな。これ、放置しておくと建具の木枠が傷みやすく。長期間で結構な差が出る様です。
幸い、室内はまだ暖かさが残っているので、暖房は入れていません。しかし、結露を考えると換気した方が良いのですが。
今朝は妙な夢をみて目が覚めました。
新卒で入社した会社で何かの式の二次会な場面でした。
同期の女の子達も皆若くて綺麗。入社式直後の場面なのか。
皆眼が輝いていました。
ただ、あの会社は入社時から男性社員は無期限で現場研修があり、最初の一年以上は警備員。
その現場から本社へ異動できるのはごく少数で。
同期の女の子達は先輩社員からそんな話も聴かされるので、その後に現場の同期達に冷たい対応をしがちでした。
一人前の男性として扱ってくれるのは、本社系の部署に異動出来てからで。
特に自分の配属された現場は国内でも一番忙しいとされた支社で、入社時研修の教官達もその配属先を気の毒がっていました。
最初はその意味が分からず、一番都心の支社なのになぁと。
実際に支社へ配属となってから、あまりの忙しさに唖然としたものでした。
特に自分はペーパードライバーだったので、都心の運転に慣れるだけでも大変で。
毎月の様に退職者が出てしまう支社、三ヵ月程で仕事には慣れたものの、相変わらず食事を摂る時間も無く。
夜勤や24時間勤務で体内時計含めて身体がボロボロになり掛けた頃、ようやく希望の部署に異動出来ました。
勿論嬉しい異動でしたが、しばらくはデスクワーク中の眠気が酷くて、普通の人に戻れるのか不安が続きました。
同期の女の子達からは、ようやく人間扱いされて嬉しくもあったのですが、現金なものだなぁとも思えてしまい。
だいたい、本社勤務が長く続けられても数日後に地方の支社に突然異動という人事もあったりで。
そこでまた冷めた対応をされたらたまったもんじゃなく。
自分は研究開発部門を三年程、その後は本社ビルで中枢部門に異動していました。
同期の中でも本社ビルで働いてた男性社員は五人も居なく。自分からすると、皆立派な大学を卒業していて、親御さんも代議士だったり。
なんで俺がここに居るのか?と不思議でもあり。実績は色々と残してはきたのですが、それにしても場違い感は自分でもありました。
結果的に体調を崩しかけて八年で退職してしまったのですが、あのまま続けていたらどうなったのか時々考えてしまいます。
本社は本社で忙しく、ストレスフルな日々。
メンタルをやられてしまうか、胃に穴が開くかのどちらかのコースが待っていて。自分は後者の方でした。
まぁ今思うと若手にも色々と新しいことを任せてくれて、貴重な体験をさせてもらったと思っています。
辞めるときは兄や親から猛反対されましたし、いまの自分だったら当時の自分を止めに入ったのかも知れません。
そんな事情をよく判っていないのか、後から新卒で入ってきた女の子達は自分に懐いてくれたなぁと。
みんな擦れていない可愛い子達でした。
その頃の同期の女の子達が、やたらと大人に観えたりでした。女性なりに苦労も色々とあった様子で。
当時の自分に今の自分がアドバイス出来るのなら、新卒なら別の会社を選ぶべきとでも言いたいところです。
しかし、当時大手だったメーカーでも潰れてしまったり傾いてしまった会社が幾つもあり。
あの頃から勢いが続いている会社など、ほとんど無く。
逆に自分が選んだあの会社は相変わらず勢いが続いています。社員には厳しい環境ではあったものの。
先見性はあったものの、社会をよく判っていなかった部分は確かにありました。
後出しじゃんけんにしても、難しいアドバイスだなぁと。大間違いでも無かった様で。
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