昨日のHF帯は磁気嵐が発生した為か、アジアやオセアニア以外ほとんど入感せず。
いつもなら、時間帯によってヨーロッパも北米も元気に入感するのですが。
深夜になり、17MHz辺りでやっとヨーロッパが開け始めました。
普段とちょっと飛び具合が異なったせいか、繋がったことの無い2国と交信完了。
交信完了な国は、やっと84カントリーになりました。
自分、HFは21MHzをメインで運用しています。
しかし、コンディションや時間帯によっては21MHzが全く使い物にならず。
やはり、7~28MHzの幾つかのバンドが使える環境でないと、厳しいなぁと。
しかし、FT8を始める前まではアジアやオセアニア以外とほとんど繋がったこともなく、その範囲が当たり前でした。
随分と欲が出てしまったものだなぁと、我ながら。
あと、昨日のDXpeditionモードの件です。
例えば、Fox側が3つのトーン信号を同時に送信した場合、各トーン信号の出力は1/3になるそうで。送信出力が等分に割り振られる感で。
だとすると、孫やひ孫を引き連れた汚い信号ですと、スプリアス成分に何割かの出力を持っていかれるんだろうなぁと。
やはり、送信する信号は綺麗な方が本人の為にもなりそうです。
信号の綺麗度はALCの振れが関わっている場合もあるそうで、自分は送信時にALCを意識しています。
たまに、このALCがやたらと振れてしまう場面がありまして。昨日は何をしても振れてしまいました。
ALCをゼロにするようなトーン入力に調整すると、出力はMaxの半分くらいしか表示されず。
湿度や温度の影響があるそうなのですが、他にも磁気嵐等の磁界の影響もあり得るのかな?
深夜に空のコンディションが落ち着いた以降、ALCも振れなくなりまして。
ともかく、無線の世界は奥が深いです。
だから面白味もあるのですが。
アンテナの具合が悪いのかな?と下手に調整しても、そういった外部のコンディションが悪い場合はドツボにハマるんだろうなぁと。
送信周りの具合が一日や二日悪くても、黙ってやり過ごすべきときもありそうです。
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